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バイクに乗るなら風速に注意!何メートルから危険?

今日は風が強いですね。台風11号が影響しています。そこで今日は、バイクに乗るときの風の影響や強風時に知っておきたい走行テクニックをお伝えします。

風の影響は大きく、安全なライディングを確保するために風速に注意を払うことが大切ですよね。バイクに乗る前に天気を確認しましょう。風マークがついてるときは風速もチェックしておきましょう!

バイクはその軽量性と形状のため、特に横風を受けるとバランスを崩しやすく、風速によっては運転が非常に危険になることもあります。では、具体的にどの程度の風速から注意が必要なのでしょうか。


風速の影響と注意すべき風速

  1. 風速5m/s以下:比較的安全

    • この風速ではバイクの安定性は比較的保たれています。初心者でもしっかりと姿勢を保ち、適切な速度で走行すれば大きな問題はありません。ただし、橋の上やトンネルの出入り口、海沿いなど、風が急に強くなる場所では注意が必要です。

  2. 風速5~10m/s:注意が必要

    • 風速が10m/sに近くなると、横風によってふらつきが起こりやすくなります。特に、軽量のバイクやスクーターの場合は風の影響を強く受けるため、無理な走行は控えましょう。この風速では、風が体やバイクを押し流そうとする力が大きくなるため、姿勢を低くし、ハンドルをしっかり握って風に対抗することが大切です。

  3. 風速10~15m/s:非常に危険

    • 風速が10m/sを超えると、経験豊富なライダーでも風に押されてバランスを崩すリスクが高まります。横風により、突然車線を外れたりする危険があるため、この風速の時はできる限りバイクの運転は避けた方が良いでしょう。また、台風や強風が吹く日の山間部や海沿いでは風がさらに強まることもあるため、特に注意が必要です。

  4. 風速15m/s以上:絶対に乗らない

    • 風速15m/sを超えると、バイクを倒すほどの力が発生します。強風に煽られることで、立ちゴケや転倒のリスクが非常に高くなり、命に関わる事故にも繋がりかねません。台風の影響下など、このレベルの風速になると、バイクだけでなく四輪車の走行も危険を伴うため、外出自体を控えるのが賢明です。

強風時に知っておきたい走行テクニック

もし風速が10m/s未満で運転する場合でも、以下の点に注意すると安全です:

  • 姿勢を低くして風の抵抗を減らす
    ライディングポジションをできるだけ低くし、体を小さくすることで、風の影響を軽減します。

  • 風が来る方向にハンドルを向ける 横風が強い場合、少しだけ風上にハンドルを切ってバランスを取るのがコツです。

  • ブレーキのかけ方に注意 急ブレーキをかけると、風によってバランスを崩しやすくなるため、優しくブレーキをかけるよう心がけましょう。

高速道路での安全運転のために

もし平均風速が10m/s以上と予想される際は、風速規制に従い、慎重に運転することが大切です。高速道路では10~15m/sで速度規制がかかり、それ以上だと通行止めになるところが多いようです
以下の点を意識して走行しましょう:

  • 速度を抑える
    強風時は、規制速度よりもさらにスピードを落とすことで、急な風の影響を受けにくくなります。

  • 車線の中央を維持する
    風でバイクが流されても対応しやすくなるため、車線の中央をキープし、余裕を持った走行を心がけましょう。

  • 安全な位置での休憩
    風が強いと疲れやすくなるため、サービスエリアなどでこまめに休憩を取り、無理な運転は避けるようにします。


    先ほどこの風の中バイクの引き取りがありましたので、乗ってきました。
    風速10メートルでしたが、たまに突風でふらっとなることもありました。
    原付は危ないかもしれませんね。車体の重いバイクであれば風速10メートルは運転可能かと思います、がもちろん気をつけてくださいね。

まとめ

バイクに乗る際は、風速が5~10m/sを超える場合には注意し、10m/s以上ではできる限り運転を避けるのが安全です。特に、15m/s以上の強風下での走行は大変危険ですので、天気予報をチェックし、風速が強い日にはバイクでの移動を控えることをおすすめします。

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