フォカッチャについて
THE・パン生地!という味、食感のフォカッチャ。
パン、食べてるな〜という気分になるフォカッチャについて、まとめてみる。
フォカッチャの由来と歴史
フォカッチャの意味は、イタリア語で「火で焼いたもの」。
(=Fuoco)から来ている。
イタリア北西部ジェノバ発祥の伝統的な平焼きパン。
(シェノバと言えば名前が似てるジェノベーゼも、やはりジェノバ発祥の家庭料理)
フォカッチャは、ピザの原型になったものと言われていて、どの歴史はなんと古代ローマ時代から!古代ローマ時代っていつ?と思って調べると、紀元前753年〜後476年の約1,200年間。長〜!!!
とにかくこの時代のいつかに、フォカッチャは生まれている。
現代のイタリアのフォカッチャは、料理と楽しまれるのはもちろん、地域によっては家族のお祝いごとに、普段料理をしない父親が作って、みんなに提供するという風習もあるみたい。
「おぉ〜あの父さんが作ったフォカッチャだ〜」となるのかな。
フォカッチャとは
フォカッチャは、オリーブオイルと岩塩を生地に練り込むのがポイント!
生地にオリーブオイルを練り込むから、時間が経つと油脂分が表面に浮き出てくる。
日本でもフォカッチャはよく見かけるけど、オリーブオイル以外の油脂や砂糖、乳製品などを使っていることも多く、イタリア本場のフォカッチャとは少し違う味になってる。
フォカッチャのポイント
生地を平たく整形してから、表面にくぼみをつけるのがフォカッチャの特徴。このくぼみは、空気を抜いて膨らむのを防ぐためだけど、具材のトッピングや具材が乗せやすくなる利点も♫
フォカッチャの食べ方・アレンジ
生地にオリーブオイルが練り込まれているので、バターをつけたりはあまりしない!
もし何かにつけるなら、更なるオリーブオイルか、塩入りオリーブオイルなど。
トッピングするなら、ローズマリーやバジルなどのハーブや、ドライトマト・オリーブ・ハム・プロシュート・チーズなんかがGOOD♫
具材を乗せてピザにしたり、挟んでサンドイッチ、角切りしたあとに具材と串に刺してピンチョスなんかにすると、パーティー感も出る♡
また、フォカッチャは炭酸系の飲み物と相性が良いと言われていて、本場イタリアではビールや炭酸水、炭酸ジュースなどに合わせて楽しんでいる。
参考:
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