~薬草紹介~ ニガナ
多年草のキク科。本州の島根県、山口県の日本海側から沖縄
朝鮮半島の南部・中国に分布。
別名を『ホソバワダン』と呼び、わだつみ(海神、海)のほそぼそ(細葉)
ということに由来。海辺の岩場に生えていたので、そのような名前がついたようです。
根際から生え、ロゼット状に広がり、形はへら状の細長い楕円形、黄色い小さな花を咲かせます。沖縄では、『ンジャナ』と呼ばれ、昔から親しまれてきました。有効成分に、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンK・カリウム・カルシウム・鉄分・ポリフェノールを含んでおり、とても栄養豊富な薬草です!
調理法は、お味噌汁などの汁物の具として利用したり、かき揚げや生の葉を細かく千切りにし、島豆腐とピーナッツバターで白和えにするのがとても美味しいです♪
また、沖縄では『山羊汁』というポピュラーな伝統食があるのですが、この汁物にとってもよく合うそうです!!
皆さん、沖縄に来られた際には『山羊汁』、食べてみてくださいっ!!
私もまだチャレンジしたことはありませんが、とっても気になる沖縄ごはんです☆☆