思いつきコラム4〜お金を取るか、時間を取るか〜
こんにちは、ナオです。
さて、今回は
お金を取るか、時間を取るか
というテーマ
結論から言うと僕は「時間」をとった
沖縄の賃金が全国的に見ても最低ランクに位置していることは、周知の事実だろう
ましてや「沖縄のサービス業」で括ったら、内地の賃金しか知らない人が
見たらびっくりするレベルだろう
しかし沖縄の仕事は、8割がサービス業(観光・ホテル・飲食)
切っても切り離せないのが現実
もちろん内地の会社に行けば、それなりの給料が約束されている
しかし、「それなり」だ
時間はみっちり拘束される
未だ新卒の頃の給料から考えても少ない状態だ
それだ足りる?と聞かれることがある
結論、十分足りる
「時間」という一番大切にしたいことを優先したため、お金について考えるゆとりが持てた
そうすると、お金ってそこまで必要ないことがわかった
いや、必要がないというよりも、無駄なことに使いすぎていたことが分かったと言った方が正しいだろう
(※ここ詳しく言うと長くなるので割愛。また別記事で書きます)
毎日朝から晩までみっっちり仕事に明け暮れて(と言うより、職場に監禁されて)、嫌な上司に嫌味言われて、ヘラヘラして、反抗すれば告げ口されて評価落とされて
それで月に20数万円?
それで人生満足?
僕はそんな人生絶対に嫌だった
だからこそ、最初の会社を辞めて、旅に出て、沖縄の人たちと触れ合ったときの、「時間にゆとりを持った生き方」がすごく心に刺さったのだろう
最初の会社を辞めた時、
普通の人から見たら、失ったものはあまりにも多かったかもしれない
そのままいれば、昇進だって十分あったし
20代前半にしては割と給料もらってたと思う
それでも、約束された「給料」というものを頭から切り離したら、
僕にとっては得たものの方が遥かに多かった
・時間
まずは絶対的にこれ
全ての起点
自分について考える時間、人のことを考える時間
やりたいこと、深呼吸、本を読む、自分で稼ぐ、美味しいものを食べる、
仲間とお酒を楽しむ、健康に気を遣う、しっかり寝る
生きる全てにおいて、時間が絶対
時間にゆとりが持てないのは、ただ呼吸しながら死んでいるのと一緒
一度でいい。
景色がキレイな場所へ行って深呼吸してみて欲しい
・お金
不思議だろうか
頭からお金を切り離したら、お金に余裕ができた
皮肉にも程がある
ちなみに今は20代前半よりはるかに給料が少ない上に、家賃も払っている
それでも貯金の貯まり方が当時とほとんど一緒
支出を見直し、改善する余裕ができた
使わなければ減らない。これが鉄則!
・恋愛
これも時間が無ければほぼ不可能だっただろう
死ぬほど仕事しながら恋愛も充実させられるほど、自分は器用には生きられない
あげればキリがないので、この辺にしておこう
ご覧の通り、人生を豊かにしてくれるものは全て時間が運んできてくれた
そして、時間を獲得するために移り住んだこの「沖縄」が教えてくれた
しかし勘違いしないで欲しい
僕は最初にいた会社が憎いわけではないのだ
人としてどうあるべきか
この生きる上で大切なことは、間違いなくあの職場で(というより社長から)学んだ
そこで学んだことを、そのまま沖縄に持ち込み、沖縄の風を取り込んで、昇華させてきた
そして今の自分がある
だから、今までの自分の選択は何一つ間違ってはいない
ちょっぴり動き出しが遅いこともあるけれど
それもまた自分なのかな、と思えるようになった
だからもし、この記事を読んでくれる人がいるのなら、
全力ダッシュし続けてきた人生に、一瞬だけブレーキをかけ、深呼吸して
「このままでいいのか?」
と問いかけてみて欲しい
僕のように「お金か、時間か」みたいな2択にする必要はない
(時間さえあれば後からお金はついてくるけど)
ほんの少しでも、「違和感」を感じたのなら
何処かにふらっと、一人で行ってみることオススメする
行き先はもちろん自由だ
沖縄にきてみるのもいいんじゃないかな
もし来るのなら、ぜひ連絡をくれると嬉しい
今のこと、これからこと
たくさん話そう
そしたらきっとまた、違う生き方が
見えてくるかもしれないからね
今日はこれにて、終わり
またね!