㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」9月1日発売開始 ポイント解説その58
沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題その1
沖縄県への鉄軌道整備を前提とした調査は、内閣府が2010年から実施しているが、沖縄県では2年遅れて2012年から調査を実施している。しかし、建設の時期、機種の選定、ルート等についても明確な方針を打ち出すこともなく、いたずらに時間を浪費しているのではないかと疑いたくもなる。
昭和39年に開催された東京リンピックの年の10月1日に開業した東海道新幹線は大阪から東京までの516キロの区間をわずか5年6ケ月で完成したことを想起すれば、いかに沖縄における鉄道建設に向けての緩慢さを指摘せざるを得ない。
以降順次沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題を踏まえ、将来展望について順次について順次自論を展開していきたい。
沖縄2050政策研究会
代 表 仲里嘉彦
フクギを国道・県道・市町村道に記念植樹し、全県下を鮮やかなみどり一色に染め、世界一の環境美化地域を目指そう。
フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想
フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。
日米友好のシンボル・ポトマックの桜 14
当時、陸軍が管理していたポトマック低地は、ひどい沼地で、マラリアと黄熱病の発生源になっていて、また浮浪者、犯罪者が住みつく問題の場所でもありました。そこで軍による排水、排泥が開始され、後に724エーカーの東西両ポトマック公園となる人工の半島と高潮位調節湖(タイダル・ベイスン小湖=大池)が出現します。シッドモアさんはそこに目を付け、当局に提案したわけです。
出典:著者石田三雄 発行:NPO法人近代史日本の創造史懇話会
祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。
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