㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」9月1日発売開始 ポイント解説その75
著書「沖縄列島改造論」 ポイント解説その75
沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題その18
沖縄県では、那覇空港から沖縄市、うるま市の石川から恩納村に出て、それから西海岸線で名護に至るルートであるが、那覇から沖縄市、うるま市は、都市地区であることから、地下鉄の工法を採用するため、69キロのうち、実に70パーセントが地下鉄になっており、コスト一般の鉄道建設に比較して高いことに加え、車窓からの景観を楽しむことを望むべきもない。
つまり、地下鉄は利便性はあるものの、快適性や車窓からの景観を楽しむといった旅情も味わうことの出来ない無味乾燥な乗物に過ぎない。
沖縄2050政策研究会 代 表 仲里嘉彦
祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。
「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(8月1日から9月30日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。
フクギを国道・県道・市町村道に記念植樹し、全県下を鮮やかなみどり一色に染め、世界一の環境美化地域を目指そう。
フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想
![](https://assets.st-note.com/img/1667783191100-kevqvyFOO3.jpg?width=1200)
フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。
日米友好のシンボル・ポトマックの桜28
文中の「かくてことは成就せり」という表現は、次に紹介する彼女の水野氏宛てにいう書簡の内容を一言で表現しており、高峰さんと一緒に抱いてきた桜の花に対する長年の思いと、込みあげてくる喜びが良く伝わってきます。子供の頃、桜を伐り倒したアメリカ建国の父ワシントンが、それを正直に告げたという有名な逸話(実は作り話)と関連付けて法じた新聞を彼女が皮肉っているのは大変興味深いことです。
出典 著者:石田三雄 発行者:近代日本の創造史懇話会