見出し画像

㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」 9月1日発売開始 ポイント解説その23

著書「沖縄列島改造論」  ポイント解説その23



 

航空自衛隊那覇基地返還させ跡地に国際都市建設を
①わが国第三番目の迎賓館建設


 
日本は海外からの国賓を迎えるための施設として、赤坂の迎賓館、さらに京都にも迎貧館があるが、沖縄には3番目となる迎賓館を誘致して世界平和交流の新たな拠点として整備するよう提案するものである。
わが国は、地震列島に位置していることから、絶えず、地震や津波の災害に見舞われる危険があり、平成23年3月11日の東日本大震災では「マグニチュード九」という甚大な被害を蒙むり、行方不明者を含め2万人近い尊い人命が、津波に飲みこまれるという最悪の事態が惹起、さらに地震と津波の被害に加え、福島第一原発の爆発事故の発生によって、被害は深刻な事態に追い込まれた。

沖縄県民と観光客を巻き込んだ記念植樹事業構想


(世界一の街路景観を目指そう)

記念植樹を推進するためにはまず組織体制を確立する必要がある。
 このため、沖縄県をはじめ、41市町村、那覇商工会議所など、12経済団体や老人会、婦人会、青年会など全県を網羅した組織を設立し、長期ビジョンに基づいた全県緑化事業を推進することである。
 樹木は地球温暖化の要因となっているCO2を吸収し、酸素を供給するという要素があり、沖縄県から世界に向けて地球温暖化防止の発信拠点基地として緑化事業を積極的に推進することは、世界の共通の悲願である環境に優しい地域社会を構築することに連動することになる。
沖縄県民はもとより、旅行者がそれぞれ記念植樹で地球温暖化防止に貢献しているという連帯感または大きな使命感に立ち上がることで大きな責任を担っているという意識が自ずと芽生え満足感を味わうことも可能である。
 このような素晴らしい連帯感や使命感に燃えて記念植樹に参加することにより、それらの記念植樹を通した地域が世界一の街路景観地域として評価されるように努力する。
 この記念植樹のフクギを自らの所有物であるように一種のステータスシンボルとして光り輝くのである。
 ステータス・シンボルとは一般に社会的地位や階級・地位の象徴としての高級自動車や別荘などを所有することを指すのであるが、フクギのように樹木を街路樹として記念植樹をすることにより、地球温暖化防止に貢献しているという使命感と連携感によって精神的に満ち足りた充実感を味わうことで出来る。
 この記念植樹はお金で換算出来ない社会的にも貴重な価値を生み出し、それがステータス・シンボルとして光り輝く自分がこの社会に存在していることに絶えず誇りに思えるようになることである。




フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想

フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
 
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(9月1日から10月31日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。
 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?