平均を求めるとき
小学生も夏休みに入り、早速宿題を終わらせようと頑張る子、まぁ後でやればいいか?って思う子など、それぞれのようです。
算数の宿題をみていました。
平均を出す問題でした。
平均って何?
教科書には以下のように書いていました。
(学校図書出版、去年の5年生の教科書です。)
何個かの大きさの数や量を、同じ大きさになるようにならしたものを、もとの数や量の平均といいます。
なるほど。言葉にするのって難しいなぁって思いながら、生徒が問題を解いているのをみていました。
確かこんな問題でした。
以下の平均の個数をを求めなさい。
10個 5個 0個 4個 1個
さて。
みていた小学生は以下のような式をたてました。
(10+5+4+1)÷5
僕は「うんうん、ちゃんと出来てるねー」って言ったら、隣の子が「先生、それ間違いです!」
って言ってきました。
(10+5+0+4+1)÷5
上が正しい、こう書かないと先生に間違いとされると。
算数的にどちらも正しいと思ったんですが、後者しか正解にならないってどういうことなんだろう?って考えました。
多分先生の言い分は「ちゃんと個数分の数または量を式の中に表さないといけない」ってことなんだと思います。
でもそれは最後に5で割っていることで十分理由付けになると思いました。
しかし、流石に小学生の教科書にそこまでは書いていませんでした。
すこしもやっとしましたが、先生たち、どう考えているのかな?
なかなか毎日刺激的です。