教えることで理解も深まる
現在、小学低学年と高学年の生徒たちが来てくれています。
大きな実では特にカリキュラムがあるわけでもなく、授業をするわけでもなく、つきっきりで教えることもしていません。
なので、各々が宿題やったり本読んだりお絵描きしたりと、自由に過ごしています。
もちろん、私もみんなの過ごし方を見ながら、わからないところがありそうなら話しかけたりします。一応学びの場ですしね。
みんな誰かに教えたい
低学年の生徒が一生懸命漢字の練習をしています。
すると、高学年のお姉さんたちが集まってきます。
「その漢字はね!これだよ。」
基本的には、漢字は単純に覚えること(暗記)も大事だなーって思いながら眺めてみます。
「で、この席が「あく」ってどんな漢字だろ?」
みんなが一度つまづきます。
たまたまいたお母さんたちも巻き込んで、ああでもないこうでもない。
簡単そうに見える漢字も、意外と自信を持って答えられないもんなんです。
たまに助け舟も出します
「先生、ここの「あく」ってどんな漢字?」
「ほら、お客さんがたくさんいて、お店に入れないときなんて言う?」
「えーっと、満席?」
「だな。じゃー逆は?」
「空席?」
「だな。」
「あっ!」
そんな感じで、みんなで教えあいながらすすめることも多々あります。
大きな実Schoolでは、みんなで楽しく「わからない」を大事に学んでいます。
ぜひ火曜日の15時から、一度遊びにきてください。