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単位あたりの数
今日は、小学5年生の算数をみていました。
少数を含む割り算を今習っているところみたいです。
割り切れる問題はまだいいけど、割り切れないときの問題とかは結構やっかいだなーって思ってみていました。あまりの位とかね。 多分大人でも「うわー解きたくない。」って思うんじゃないかな。
最後に文章題がありました。
しっかり覚えているわけではありませんが、ある量に対してある一定の面積だけ塗ることができるインクが会った場合、単位あたりどれだけ濡れるか?みたいな問題でした。
整数のときは説明しやすい
例えばこんな感じの問題でした。
「0.37mあたり5.6kgの鋼がありました。1mあたり何kgでしょう。」
で、僕は困りました。どうやって説明するべきだろう。
例えば 「2mあたり6kgの鋼がありました。1mあたり何kgでしょう。」
だったら、とっても説明しやすいんです。 生徒もこちらはよく分かる。
でも上の問題は、感覚的に問題は解けるんだけど、それが「なぜ?」になると難しい。 逆数を使えばいいんだってことはなんとなくわかるんだけど、これはこれで、説明として小学生に「すっ」っと入っていくかがわからない。
なので、とりあえず適当な絵を書いて説明しました。
「0.37mで5.6kg。じゃあ1mだったら、それより重いかな?」
「重い?」
「うん、重いね。じゃあ、どれくらい重いかな?」
「うーん。」
「絵見て考えてみようか。」
「2倍?」
「どうだろ?」
みたいな会話をしながら、次に
「0.5mあたり4kgだったら1mあたりの重さはどうなる?」
「うーん」
「絵書いてみようか?」
「あー、8kg」
みたいにわかるんです。
結局比例の話だし、グラフとか使えればわかりやすいんですが。 結局、この日ちゃんと教えられた感が少なかったのがとても反省です。
次回までに良い教え方を考えないとなって思う次第です。