やっぱり認知症

先日このような韓国の研究結果が出ました。

「韓国人の認知症発症率、新型コロナmRNAワクチン接種群は未接種群より23%高い」 ソウル在住・65歳以上・55万8017人調査【独自】

皆さんと同じファイザーやモデルナの注射を打った人たち、55万人を調べた結果です。
かなり大規模な調査ですし、同じメーカーの注射ですし大いに参考になるものです。
しかもそこそこしっかりした科学雑誌に掲載されています。

ちなみにこちらになります。

A potential association between COVID-19 vaccination and development of alzheimer's disease

残念ながらすべての詳しい内容(接種回数など)はわからないのですが、
『接種後3か月以内にMCI(軽度認知機能障害)とAD(アルツハイマー型認知症)の発生率が上昇することが示されました』
という結論が出ています。

また同時に
『血管性認知症またはパーキンソン病との有意な関係は見つかりませんでした。』
とされていますが、これらはすぐに出てくるものではありません。
3ヶ月やそこらの観察結果ではわからないでしょう。
「年」の単位で観察すると、たぶん有意差が出てくるような気はします。
少なくとも長期的にはパーキンソン症状を呈する人、その他神経疾患は増えるような気はします。

やはり実臨床で感じていたことは正しかったのです。

しかし今回の結果は本当の恐ろしい結果です。
「ワクチン接種によって認知症」というだけでなく、注目はそのスピードです。

接種後たった3ヶ月の観察で有意差がはっきりと出たのです。

ふつうアルツハイマーってゆっくり進行します。
「いつから発症」というのも断定が難しいくらいです。
たった3ヶ月のスパンで有意差を持って結果に違いが出てくるなんて相当なものです。

よくワクチン接種後から「世間で話が通じない人が増えた」などの感想を持つ方が増えていますが、やはりこの研究結果がそれを示しているのかもしれません。

ちなみに上記サイトには表が出ています。

mRNAワクチンは191,970人
DNAワクチンは320,135人
ウイルスベクター?ワクチンは7,225人
一方で未接種は38,687人
の調査結果です。
韓国はDNAワクチンワクチンが圧倒的に多いのですね。

あれだけ接種強要、洗脳があったワクチンですからさすがに未接種者は少ないです。
人数だけを見るとバランスを欠いていますが、ちゃんと統計処理をして、有意差が出たとの結果なのです。

『ワクチン接種を受けた個人、特にmRNAワクチンを接種した個人では、接種後3か月以内にMCI(軽度人機能障害)とAD(アルツハイマー型認知症)の発生率が上昇することが示されました』

そして結論では
『COVID-19ワクチン接種、特にmRNAワクチンとADおよびMCIの発生率増加との間に潜在的な関連があることを示唆しています。』

ファイザー、モデルナというmRNAワクチンを接種した場合は「特に」発症率が高まると、ちゃんとした科学雑誌で述べてらいるのです。
mRNAワクチン接種と認知症発生率増加との間に関係があること示していると、はっきりと述べているのです。

たった3ヶ月でこれですから、もっと長い目で考えたらそら恐ろしくなります。

今回65歳以上の人を対象にした調査でしたが、もっと若年層ではどうかとか、年の単位で経過をみた場合はどうかなどとても気になるところですね。

普通に臨床をしていれば気づくことであり、先にも書いたとおり「やっぱりね」という結果ではあります。
接種者全員に心筋炎の徴候が出たとの慶応大学からの発表もありましたし、これからワクチン接種の害についての論文はますます出てくるでしょう。
癌が増えているという論文だって出ています。

正直「害」がはっきりしてくるということで良かったと思う反面、視野を広くして見てみると「結局人体実験じゃん」と思ってしまうのです。
新型コロナワクチンの害については、一部の医師、専門家は打つ前からその危険性についてちゃんと警告していました。
実際に人間に打つ前から、「このワクチンは危険である」「打つべきではない」と主張してきたのです。
そこそこの知識があれば、あるいは専門的な知識がなくとも少し勉強すればこのワクチンが打つべきものではないことは自明でした。

今回のように論文にして「害」をはっきりと書くことは重要です。
絶対に必要なことです。
でもそれも結局製薬会社にとっては都合の良い「データ収集」になるんですよね。
なんだか複雑な気分です。

ワクチンを打った方はこういう結果を見ると不安になってしまうと思いますが、もちろん全員がそうなるわけではありません。
一応3ヶ月のデータですけど認知症になっていない人だって多くいるのですから。
良いロット番号に当たったのかそれはわかりません。
体質によっても反応は違うでしょうし、ワクチンの副作用が出る出ないの差はたくさんの要素が絡んでくるので一概には言えません。
免疫の働き方も人それぞれですから。

万人に絶対安全なワクチン、薬なんてあるわけがないのです。
打ってはいけない人、注意しなければならない人というのが必ずあります。
その辺を詳しく検討もしないまま、全国民に打たせようとしたのが大間違いなのです。
こういうことを良く検討しないまま「ワクチン打たなければデイサービスに来たらダメ」とか言って、利用者に接種を強要したりしていたのです。
看護学生や医学生に強要したり。
看護学校の先生だって素人じゃないだろうに、日本の知性はそこまで落ちたのかと絶望してしまいます。

ワクチンに関する接種後のデータなんてどこにもないのに、なぜそこまで自信持って接種強要できるのかが不思議でなりませんでした。
ただただ「国が大丈夫だと言っている」という薄っぺらい根拠を元に強要していただけです。
「国が大丈夫だと言っている根拠は?」まで考えていないのですね。
誰も打ったことがないワクチンなのですからデータなんてあるわけがないのです。

このブログを読んでくださっている方はもう自分の身は自分で守れる方だと思います。
そんなヒマじゃないだろうに、時間を割いて読んでくださっているのですから、ちゃんと自分で勉強される方です。

一番伝えたいワクチン脳になっている人には、自分が書いていることなんてちっとも響かないんでしょうね。
というかまずこのブログなんて読まないだろうし。
まず気づかない。
なんだか自己満足で書いているだけのように感じてきてしまいました。
でも強引にワクチン脳の人に押しつけても無駄ですからね。
自分で何か気づかないと、その人の行動は変わりません。

さて話を戻しますが、今後は認知症ビジネス癌ビジネスが横行することになりそうですね。
このビジネスというのは、一般のビジネスという意味合いだけでなく、保険診療による医療ビジネスも含まれます。
認知症薬あるいは効果もそれほどないのに高額な認知症点滴治療薬など売り上げが増えそうな予感です。
飲み薬の認知症薬も効果を実感できる人はきわめて限定的です。
だけど「認知症」と診断されたらなんでもかんでも処方されることになりそうです。
間違った使い方をすれば周辺症状(不穏、暴力、暴言、徘徊など)が悪化し、抗精神病薬の売り上げも伸びます。

ちなみに認知症の高額な新薬「レカネマブ」はこれをしたって結局は認知症の点数は下がっているのです。
対照群と比べてその下がり具合がちょこっとマシだということだけで、とても不自然に認可されています。
日常生活ではちっとも気づけないくらいのレベルの違いです。
「良くなる」ということでは決してありません。
それでいて、脳の出血やら浮腫などの副作用が結構な確率で起きます。
10~20%というかなりの頻度で起きます。
だけど「夢の新薬」みたいに報じられていますね。
まるで認知症が治るかのような報道です。

洗脳装置であるメディアは製薬会社からの広告を受け付けないようにすればいい。
そうするとメディアも潰れるでしょうが、別にそれでよし。
そんな安易な広告に頼らない本物のメディアだけ残ればいいのです。

ちなみにレカネマブの適応はMCI(軽度認知機能障害)です。
つまり韓国の研究で最も有意差が出た疾患です。

これからレカネマブの売り上げがさらに伸びそうですね。
実態なんて何も知らず…。

なんならエーザイにとっては上記韓国の研究結果・データはとっても都合の良いものになります。
この結果をもとに、レカネマブを積極的に売り込んでいけますからね。

「ワクチン後遺症で認知機能低下にお悩みの方。とっても良い薬がありますよ。ひひひ。」
あるいは
「だんな、ワクチン打って脳機能が落ちちゃったんだって?ワクチンひどいねぇ。私はあんたの味方だよ。ここに頭にいい薬がありますぜ。ひひひ。」
って近づいてくるかもしれません。

それに伴い副作用も増える。
わずかな効果があったとしても(期待はできませんけど)、副作用で出血起きたり脳がむくんでしまったら元も子もありません。
そしてまた医原病です。

そんなに効果ないのに期待だけさせて売るなんて、誇大広告そのものじゃないですか。詐欺といってもいいくらいのレベルです。
でも巨大な製薬会社は堂々とそれができるんですね。
なんせ「国」より力があるんですから。
本当に理不尽な世の中です。

認知症なんて誰もなりたくないと思うだろうし、あのメディアの報道の仕方だととても期待できる新薬のように思えてしまいます。
MCIと診断されたり、物忘れが気になったなと自覚したら、レカネマブに思わず飛びついちゃいそうです。
「不安産業」そのものです。

メディアに踊らされないよう注意が必要です。
本当の情報はメディアにはありません。

ちなみにワクチンによって脳機能が低下した場合、一般的な認知症薬に効果あるかはわかりません。
そもそもが効果は限定的ですから。
ワクチンが原因で起きた副作用、後遺症は一般の病院でなかなか治せないように、認知症も通常のアプローチでは難しいでしょうね。

ここでやっぱりグルタチオンが登場です。
これまでなぜ自分がグルタチオンに注目してきたかを以前書きましたが、もともとはグルタチオンを定期的に投与していた若年性アルツハイマーの患者さんを始め認知症患者さんが時間を経過してもほとんど変化なかったからなのですね。
進行が早いと言われている若年性アルツハイマーの患者さんでさえ、5年以上ほとんど変化なく経過しているのです。
何なら10年たった今も落ち着いて過ごされています。
もちろん介護度は高いですが、誤嚥なども起こすことなくとても落ち着いているのです。

あるいは政府内でも本格的に議論されるようになったミエリン化説。このミエリン仮説に基づいた「Mガード」というサプリがあります。
上記患者さんはこれも継続されています。

今回の研究結果では血管性認知症には有意差は出ませんでしたけど、ワクチン接種後に血栓傾向になるケースが多いです。
血栓傾向になれば血管性認知症になるリスクは高まります。
そんなときは「Vキュア」など赤ミミズ成分が入ったサプリなども期待できます。

「エグノリジン」というサプリも若年性のアルツハイマーの患者さんに良い経過を及ぼし、何なら神経衰弱とかもかなり強かったり落ち着いてすごされていました。しかしあるときからご家族がエグノリジンの摂取をやめてさせてしまったのですね。そうしたらガタガタと認知機能低下が一気に進行してしまいました。他の内服薬に変更はありません。
ですからこの方の場合は「エグノリジン」も効果があったケースだったのだと思います。

「だんな、ここに頭に良いサプリがありますぜ。ひひひ。」
なんて決して売り込みたいわけではないですけど、試す価値はあるかなと思います。
端から見たら認知症ビジネスみたいに見えてしまうかもしれませんが、別にどこから買ってもらってもぜんぜんかまいませんし、「こういうものがあるよ」という知識として知っておいてもらえたらなという気持ちです。
医療現場で経験・体感したことを皆さんと共有するという感じです。

夢と希望を持ってレカネマブをやるのもよし、違うアプローチを試みるのもよし。
あくまで個人の判断です。
(もちろん個人的にはレカネマブは勧めませんけどね)

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