ワクチンとつわりとにおい

なんだか暗号みたいなタイトルになってしまいました。
「ワクチン」と「つわり」と「におい」です。

なんだか訳がわからないですね。

今日、うちの妻から
「グルタチオン摂ってるとセロトニンって増えるの?」
と唐突に質問がありました。
あまりにも自分が接種者のにおいに敏感なので、調べたそうなのです。

どうも「つわり」の時はエストロゲンが増えて、そうするとセロトニンが増え、そうなると「におい」に敏感になるそうなのです。
つまりセロトニンが増えてにおいに敏感になる機序と同じなのではないかと。
そして「つわり」の時に気持ち悪くなる、その「におい」の元は「アンモニア」だというのです。

グルタチオン摂取によって、においに関しては「つわり」の時のような状態になっているのではないかということなんですね。

おぉぉ、さすが助産師さんとして働いていたときの知識が、まさかワクチンとにおいの関係の考察に役立つとは。
と思ったら、たまひよ情報でした。

人込みもスーパーもムリ!つわりで、いろんなにおいがダメになるのはなぜ?

アンモニアというとトイレを連想しますが、実は身の回りにはアンモニアのにおいであふれかえっているそうなのです。
しかも人からもアンモニア臭が出ています

となると、ワクチン接種者からはアンモニア臭が特に強く出ているのか??
でもアンモニアのような刺激臭ではないし…。
しかしつわりの時もアンモニアの刺激臭が不快に感じるということではないですから(自分はつわり未経験ですけど)、やはりアンモニアが関係している可能性が残ります。

で、新型コロナワクチンとアンモニアに関係があるのか、さらっと調べてみると、あの裁判所の命令でファイザーが開示しなければならなくなった有害事象リストの中に、
・アンモニア異常
・アンモニア増加
ってあるんですよね。

ちなみに、医学的には「アンモニア増加」って聞くと、「肝硬変」を思い浮かべます。
肝機能低下が進行すると高アンモニア血症となって、肝性脳症という状態になります。
肝臓でアンモニアが代謝されなくなってしまって、体にたまってしまうんですね。
そうすると脳に影響が出て、様々な精神症状が出るようになってしまいます。

肝性脳症の症状

ちなみに研修医のころ、アルコール性肝硬変で肝性脳症になった患者さんに点滴をしようとした看護師さんからコールがありました。
「オレを殺す気だろ!」と騒ぎまくり、「点滴するなら誓約書書け!」とのこと。
仕方なく「点滴で○○さんを殺すつもりはありません」と紙に書きました。
夜中に。
後日奥さんに散々謝られました。

と、そんなことはどうでも良くて、ワクチン接種者の中には急激にアルブミンが低くなる人がいます
何人か経験しています。
きっと一時的にしろ肝機能に何か問題が起きた可能性も疑われます。

ここまで、ワクチン、肝臓、アンモニア、においってつながるんですね。

次に体からのアンモニア臭について、「精神的なストレスや肉体的な疲労がたまると、血液中のアンモニア濃度が上がり、アンモニアが血管からガスとしてしみ出して、におってくる」そうなのです。

詳しくは以下のサイトを参考にしてください。
ちなみにたまたま「関根さん」という方が解説していますが、自分ではないのであしからず。

アンモニアの刺激臭が全身から漂う「疲労臭」

加齢臭や中年男性臭ではなく、「疲労臭」というそうです。
ワクチン接種者は相当体に負担かかってそうですからね…。
「疲労臭」がしてもおかしくない。

しかし、やはり「アンモニア」という説には疑問が残ります。
なぜならグルタチオンでアンモニアのにおいに敏感になってしまうというのであれば、それこそ「つわり」のように大変なことになります。
あくまで接種者からの「におい」だけが気になるだけですから。

ちなみに「におい」について、岐阜の神野剛良先生が考察されたYoutubeがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Bi0yJWSLZTk

測定器で調べると、ホルムアルデヒドTVOCといってシックハウス症候群の原因となる総揮発性有機化合物が上昇するそうなのです。

感覚的にはこっちの方がしっくりくる感じがあります。
ちゃんと数字で出てきていますし。
ワクチンメーカーによるにおいの違いがわかるという方もいます。

ただここまで書いてきたことからいうと、アンモニアもちょっと関わっているかもしれない。
結構いい値段するのですが、アンモニア測定器でも買って調べてみようか。
しかし自分の「疲労臭」とか「しょんべんくささ」に反応しちゃったら元も子もないな。

で、話は最初に戻って、
「グルタチオンでセロトニンが増えるか」
についてです。

確かにグルタチオンでうつ傾向が改善したケースも複数例経験しています。

これは正確には「グルタチオンによってセロトニン受容体の感度が良くなるため」なんですね。

ちなみに、「うつ病はセロトニン不足で起こる」と言われていますけど、あくまで仮説であって科学的には証明されていませんからね。
もちろんセロトニン不足でも起こる場合もあるでしょうが、他にはあらゆる原因による「脳の炎症」によるものとか、あるいは「ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)」が原因のこともあります。

『カズレーザーと学ぶ。』今回のテーマは『ストレス』

ですから、グルタチオンでうつ傾向の人全員が良くなるわけではないですけれど、セロトニン受容体の感度が良くなることで改善する人もいるのでしょうね。

セロトニンの効果として、ネットからのわかりやすい解説を集めると、
・神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働き
・幸福感が増す
・緊張などのストレスを感じにくくなる
・快眠が得られる
・心のバランスを整えてくれる脳内物質のひとつで、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つと言います。しっかり分泌されていると、ポジティブな気持ちが沸き上がって活動的になるうえに、アンチエイジングや直感力を高める効果も!

なんと直感力も高まるらしい。

ちなみにセロトニンが不足すると…
・ドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)のコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック症(パニック障害)などの精神症状を引き起こす

そうなのです。
なんだかグルタチオンで世界平和が目指せそうな勢いです。

ちなみに「セロトニンの受容体の感受性が増す」と聞いて、グルタチオンを使い続けることによって、体にグルタチオンが慣れてしまい逆にうつ傾向になっちゃうんじゃないかとか(ネガティブフィードバックの作用が働いて)、セロトニンの作用が効き過ぎて頭おかしくなっちゃうんじゃないかとか心配になる方もいるかと思いますが、その心配はないかと思います。

自分はこの2~3年グルタチオンを使い続けていますけど、アホみたいに幸福感が増している訳じゃないし、逆にうつっぽくなっているということもありません。
たぶん。

ただただセロトニン受容体の感度が鈍ければ「適度に」良くなるということであって、もともとセロトニン不足が強くてうつ傾向になっている人は目に見えて改善傾向になるかもしれないし、普通の人は豹変してしまうほど変化がみられるということはないかと思います。

しかしセロトニン感受性が少し良くなって、においに敏感になる可能性があるかもしれません
最初に書いた「つわり」のときのように。

アンモニアかもしれないしアンモニアじゃないかもしれない。
ただ、グルタチオンを使用することにより「何かのにおい」に敏感になる可能性があります。
自分は妊娠はしていませんのでたぶん「つわり」ではないですから、グルタチオンによって何かのにおいに敏感になっている可能性があります。

ですからにおいが不快な人はグルタチオンを使用しない方がいいかもしれません。
でも、グルタチオン使ってない人でもにおい感じる人もいるしなぁ。
ですから、やっぱりまだよくわかりません。

グルタチオン使ってないでにおいを感じる人はもともとセロトニン受容体がビンビンなのでしょうか。

ワクチン接種者からのにおいを少しでも感じたくないからグルタチオンをやめるか。
でもそれはそれで勇気がいることです。
だって、ほぼ確実に接種者から何か出ているのだし、何か対策を打っておいた方がいいからです。
グルタチオン以外の方法で対策をとるということも選択肢のひとつです。

しかし自分はにおいを感じることができることによってそれが「センサー」として働くから、メリットのひとつとして考えています。
退避できる場合はその場から退避ができますし。
においに気づかなかったら、その場に居続けて静か~に体に影響を受けかねません。
退避できない状況だったとしても、その場から去れたときにすぐに何か対策を講じることができます。
帰宅したらすぐにグルタチオンをしっかり摂取するとか。

例えば今日も施設に訪問診療に行ったのですが、玄関入ってすぐににおいを感じました。
先月まではにおいは強く感じなかったのにです。
施設スタッフに聞くと、やはり入居者の中には6回目接種をおこなった人がいるとのこと。
診察終わって車に戻ってからすぐにグルタチオン摂取をしました。

こんな風ににおいを感じたらすぐにグルタチオンを摂取するようにしています。
グルタチオンの取り過ぎで問題なることはまずないのですが、強力な抗酸化作用があるだけに体を甘やかすことにもなりかねません。
ですから、あまりにもこまめに摂取するときは、1回2プッシュだけにするとかにしています。
でも強烈なシェディングの時は、1回3~4プッシュやるときもあります。

今回の施設訪問時、施設内に入ってすぐに自分は歯のうずき、看護師さんは強烈なめまいを感じました。
そして、突然肩がピンと張るような感覚があったのですね。
こりゃまた、夕方くらいには肩・首こり、頭痛がひどくなるのか…と思いましたが、結局グルタチオン摂取後は症状が強くなることもなく平和に過ごすことができました。

今回においについて書いたことはあくまで仮説のひとつです。
全部当てはまらないかもしれないけど、一部は当てはまるところがあるかもしれない。
そんな感じで読んでください。
グルタチオンでにおいに敏感になるかもしれないしならないかもしれない。
においの元がホルムアルデヒドとTVOCメインの人もいれば、アンモニアメインの人もいるかもしれない。
あるいはそれらがブレンドされたにおいかもしれないです。

そして最後に。
毎回書いていますが、決して接種者を非難しているわけではありません。
みんな匂うわけでは決してなく、本当に一部の人からなのです。
「なぜ匂うのか?」が気になって考えているだけです。

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