「引き寄せ」と「運気」

前回に続いて今回も本の紹介です。

以前ブログに書いた「やわらかい頭」でご紹介した田坂広志氏の著書です。
田坂氏の著書は何冊か読んでいますが、これは最強の本だ、と思ったので紹介します。

運気を磨く 心を浄化する三つの技法 (光文社新書)

本の帯には『あなたは、「強運」であることに気がついているか』って書かれています。

イヤミじゃないですけど、自分は運が良いと常々思ってきたので、運が良い自分は読む必要がないかなと思っていました。
(相当イヤミに聞こえますよね…)
これまで本当人に助けられ、今も良い人たちに支えられ、いろんなことがタイミング良く起こったり、本気で「運が良い」と思っています
一見嫌に見える出来事でもすぐ忘れてしまうというか気にかけないというか、「しょうがないな、次どうするか」「この出来事での学びはなんだろう」って自然と考えてしまいます。
ですから「本気で嫌な出来事」って思い出してもあまり思い浮かびません。
ある意味「忘れること」が得意技なのかもしれませんが…。

確かに思い出せば、一般的に言われる嫌な出来事はありますよ。
例えば先日車ぶつけられましたけど、別にケガしたわけじゃないし、犯人は自首してきたし、なんならバンパーが新しくなってよかったともいえます。修理中、代車が用意されましたが、車がどちらかといえば好きな自分にとってはいろんな車に乗れるのも良い経験でした。
あるいはワクチンの危険性をブログに書きまくり始めた頃、変な電話がかかってきたり、変なメールが来ることもありました。
ごくまれにですけど。数回レベルです。
そのときは確かに一瞬嫌な気持ちにはなりますが、「変な人って本当にいるんだなぁ。暇なんだなぁ。」って逆にかわいそうになってきます
そういうことしかできない人なんですもん。
逆にあれだけ好き勝手ブログに書いてきているのに、変な電話やメールが思ったよりも少なくて、こんなもんでいいの?と思っているくらいです。
もっときてもおかしくないと思っていましたから。
これも「何かに守られれているのかなぁ」と感じた出来事でした。
ある意味それでも変な電話、変なメールを送ってきた人は、超変わったすごくかわいそうな人たちだったのでしょうね。
人としてまともな人間になることを願うばかりです。
その人たちからしたら自分の方が超変わった人間と映っているのでしょうが…。
やはり相容れない人間というのは存在するのです。
(その人たち本当に人間なのかわかりませんが←意味わかる人にはわかるかと思います)

あと大きな嫌な出来事といえば、やはり大学受験失敗でしょうか。
しかも2浪。
ただ現役の時は本当に勉強していなかったし、落ちて当然という気持ちもあったので納得はできました。
でも2浪目は…実はそのときもそんなにショックではなかったのですね。
一応勉強はしていましたけど、「あ~あまた落ちちゃった。仕方ない。次、次。」って感じでした。
親には余計なお金かけて本当申し訳なく思っていますが。

前にもこれまでのバイト遍歴を書いたことがありますが、「いろんなことを経験したい」という気持ちが強かったので、それもあってあまり落ち込まなかったのかと思います。
どんなバイトしようかなぁって、バイト雑誌見ながらワクワクしていたくらいですから。
ディズニーランドの警備員のキャストも検討していたくらいです。
それやっていたら、ひょっとしたらそのまま今もディズニーランドで働いていたかもしれません。
(あっちなみに自分はディズニーマニアでも何でもありません)
ある意味浪人したのも、自分が引き寄せたのかもしれませんね。

しかし2浪して、さすがにそれ以上は…という気持ちもあり、超イメージトレーニングを駆使して今度は医学部合格の方に引き寄せの力を使った、のかはわかりませんが、願ったとおりにはなりました。
ちゃんと勉強もしましたよ、真面目に。

実はその頃から「引き寄せの力」というのは存在するのではないか、とは薄々思っていました。

一時期(今も?)、「引き寄せの法則」に代表される自己啓発系がブームみたいなことがありましたが、みなさんの中には「引き寄せの法則」が上手く働かない、と感じる方も多いのではないでしょうか?
自分は振り返ると結構願ったことが叶ってきた人生だったかなと思うのですが、やはりその中でも引き寄せられないものもあります。
宝くじ一等当選とか。
半分冗談ですけど、半分本気です。

ポジティブ思考にして頑張っているのに、なかなか引き寄せられない。
なぜなんだ?
実はその答えが、冒頭で紹介した本に書かれています。

「引き寄せ」ブームがあり本当にたくさんの本が出版されました。
しかし引き寄せが上手く働かない人も増え、次は「なぜ引き寄せが上手くいかないのか」の本も出るようになってきました。
本屋さんをぶらぶらしているとそんな本が目についたりします。
全部読んだわけではないですがたぶん「なぜ引き寄せが上手くいかないのか」の本を読んでもあまりパッとしないことが多いのではないでしょうか?
読んでもあまり心に入ってこないというか、モヤモヤした感じが残ったりします。
自分の場合はです。

しかし冒頭で紹介した本「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」を読んだとき、これだ!と思いました。
心に響きまくりです。
これまたイヤミな書き方になりますが、自分が考えていたことでもあり、完璧ではないにせよ日々実践している、あるいは、しようと心がけていることでもありました。
ですからある意味、自分が運が良い理由の再確認にもなりました(やはりイヤミに聞こえますね)。

自分もこれまで相当の自己啓発系の本を読んできましたが、ここに書いてあることは「真理」だと思いました。
この小さな本1冊に凝縮されています。
繰り返し読んで体に染みこませれば、強運になれること間違いなしです。たぶん。
いや確実に幸せにはなれるでしょう。
心が変わります。
世の中の見え方が変わってきます。
読み終わったあと、きっとシンクロニシティが起きまくります。

ポジティブ思考にして引き寄せの法則を繰り返し頑張っているけどパッとしないと感じている方、ぜひ上記の本を読んでみてください。

原子力工学の工学博士という唯物論であった著者が書いた本です。
米国のシンクタンクやダボス会議のメンバー、内閣官房参与にも就任した経歴がある方が書いた本です。
世の中っておもしろいです。

はっきり言って物質主義(唯物論)なんてもはや時代遅れです。
ここ最近のブログで「科学バカ」のことばかり書いてきましたけど、科学を全否定しているわけではありません。
一応医者なので、科学的な裏付けがあるに越したことはないと思っています。
しかしいろんな事象が「現代の科学」だけですべて説明がつくものではないと思っています。
だから科学者こそ謙虚でいなければならないと思っているのですが、現代科学は完璧だと勘違いしている科学バカがあまりにも多すぎます。
田坂広志氏を見習ってほしいものです。

新型コロナワクチン騒動が始まってシェディングを感じてしまうことになりました。
しかも腐ったものもわからないで食べてしまうくらい、味覚・嗅覚オンチな自分が、不思議とワクチン臭には敏感に気付くことになりました。
シェディング体験なんてしないに越したことはないですけど、これも「学び」なのだと思います。
多くの人がシェディングで苦しんでいます。
しかし普通の医療機関にかかっても相手にされないことが多いです。
しかも検査してもどこも異常が見つからないことも多いですから。
(これはワクチン副作用・後遺症についても言えることです)

自分は札幌という地で、身近に人に本当の医療を提供できればいいとちっちゃく考えていました。
もちろん多くの人に現代医療のワナにかかって欲しくない、医原病に苦しんで欲しくないと思っていましたが、自分ができることは限られているし…と思っていたのですね。
しかしコロナ騒動が始まってから、ひょんなことからブログを読んでいただく方が急増し、たくさんの方に多くの情報を伝えることができました。
またシェディングだけでなく、健康に大きく寄与するグルタチオンの情報も伝えることができました。
感想集にもあるとおり多くの感想をいただいていることからも、こんなにも多くの方のお役に立てさせてもらえるとは思ってもいませんでした。
本当に運が良いとつくづく思います。

シェディング対策等に関して、ワクチンがこれまでにない未知のものですからどんな方法が有効かはわかりません。
多くの対策が提唱されていますが、自分はその中でグルタチオンは間違いのないものだと思っています。
諸外国の研究者の話もありますし、自分の直感もあります。
もちろん100%直感というわけではなく、これまでの知識・経験もあってのことです。

あれもこれもと対策していたらキリがありません。
サプリを何十種類も飲まなければならない羽目になるでしょう。
その中でより効果の高いもの、より近道で対策できるものということで、これまでいろんなことを紹介してきました。
直感も多分にありますが、それだけでは心許ないので、「経験」も加味しています。
なんせ自分と看護師さん、事務員さんもシェディングを受ける身なので、良い実験台がここにありますから。
シェディングなんてまっぴらごめんですけど、ある意味運が良いです
シェディングを感じない人がたくさんいるにもかかわらず、なぜかうちには感じる人が集まっています。
目に見える症状が出ているのですから気のせいとかではありません。
「シェディング」というものを学ぶために、ワクチン臭を感じることを含めこのようなことになっているのかもしれません。
シェディングの危険性と対策を伝えるために、自分たちが感じるようになったのかもしれません。

運が良い、直感が働く自分が言うのですから、シェディングはなめたらいけません。
信じるか信じないかはあなた次第ですが…。
でもこれまでのことを振り返っても「答え」が舞い降りてくると常々感じています。
「医者」ということだけ考えたら相当怪しいですけどねぇ~。
ちなみになぜか試験の時は「答え」は舞い降りてきません。そこまで甘くないようです。

シェディングをなめたらいかん、ということは、これは接種者同士でもです。
接種者同士でもたぶんシェディングによる影響というのはあって、身体的に弱い方が淘汰されてしまうこともある気がします
各自自分にあったシェディング対策はしておくべきです。

話は突然変わりますが、先日書いたブログの「生まれ変わり」についてです。
生まれ変わりのことは多少は知識がありましたから、いつも子どもと対峙するときにいろいろ考えてしまうのですよね。
勉強しない子どもに真剣に一言もの申すときも、
「ひょっとしたら魂レベルでは子どもの方が上なのではないか?」
とか。
「今子どもに向かって自分がしていること、話していることは、魂レベルが高い(かもしれない)子どもからしたらちゃんちゃらおかしいことなのではないのか?」
とか、もの申しながら同時に上記の様に心の中で思ってしまうのです。
そう思い始めると、言葉に詰まってしまうのです。
なんだか恥ずかしい気持ちにすらなってきます。

大人だから偉い、ということでは決してありません。
現世における経験は大人の方が豊富ですし、現世における最低限のルールなどは教えていくことも必要かもしれませんが、心のレベルでは「子どもから学ぶ」ことも多々あるのではないでしょうか?

現世における知識や経験は親の方が豊富ですが、心や魂レベルでは親の方が未熟、なんてケースも多くあると思います。

子どもだからといって安易に子ども扱いしない方が良いかもしれません。
仙人レベルの魂を持った子どもかもしれません。
仙人に説教をたれているなんて、端から見たら滑稽です。
子どもこそ意外と真理を突いた言葉を発したり、行動をしたりするのですよね。

実は冒頭で紹介した本にも、『子どもは「無邪気=邪気がない」』と書かれているのですね。
「邪気=ネガティブな想念」が無い、という意味で書かれているのですが、邪気がないからこそ人生を成功に導く最短の道を行っているとも言えそうです。

大人といえど、心や魂レベルでは最低限対等に接していった方がよいでしょう。
親であっても謙虚な気持ちは忘れてはいけません。
あくまで現世において「親と子どもという役割」であるだけです。
前世も変わらず親と子どもだったかもしれませんが…。それはそれでお互い成長していないから、役割が繰り返されているのでしょう。

「子どもから学ぶこともある」、そう感じれる方は謙虚な親です。
次はレベルが上がって生まれ変わることでしょう。

世間でたびたびニュースになる子どもの虐待、あれは確実に親の方が未熟だからです。
子どもが真理を突いているから、未熟な親が腹立ってしまうということもあるのでしょう。
虐待死なんて悲しいケースも報道されますが、きっと全世界の親に学んでもらうためにこの世に生まれてきたという役割だったのかもしれません。現世の肉体としてはつらかったでしょうが、早く亡くなってしまった子どもはまた早く生まれ変わると言われています。虐待死で亡くなられた子どもは魂レベルにおいて崇高な存在です。そういう報道を目にしたら、その死を無駄にせず学ぶようにしてください。

最後に、ふと目についた名言をご紹介します。
ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの言葉です。
(哲学者の言葉を紹介するなんて、らしくないのですが…)

『真実はすべて、三つの段階を経て人々に受け入れられるようになる。
最初は笑われ、次には反対されるが、やがてそれは「当たり前のこと」として受け入れられる』

ってか。

いいなと思ったら応援しよう!

おおきな木ホームクリニック
無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。