久留島武彦(1874年~1960年)は大分県玖珠郡森町出身の児童文学者です。
口演童話に力を入れ、1903年(明治36年)に日本初の童話会を開いたり、1907年(明治40年)には専門児童劇団の東京お伽劇協会を設立したりするなど、児童文化運動を全国に広めた人物です。
久留島武彦記念館は玖珠町森の三島公園内にあり、「日本のアンデルセン」と呼ばれた武彦翁を顕彰する博物館です。2017年(平成29年)に開設されたその記念館の初代館長に就任されたのが、久留島武彦や巖谷小波などを研究された金 成妍(キム ソンヨン)さんです。
先日、金館長のエッセーを読み心に刻みましたが、多くの方々にお目通しいただければと思い、厚かましくもこの挙に出た次第です。
こんな私にも、「本人が気付いていない鉱脈」があるのでしょうか?期待薄のように思われますが、騙されたつもりでその鉱脈を探してみようかと、71歳の誕生日の今日、思いをあらたにしているところです。
第75回日本童話祭が、5月5日(日曜日)の「こどもの日」に開催されます。今年は、久留島武彦翁の生誕150年に当たり、大分県玖珠町森にある三島公園童話碑前特設ステージをメイン会場として様々なイベントが予定されているそうです。ご案内まで。
※画像は、クリエイター・キータン🦋さんの、タイトル「Mono:⚡:鯉のぼり」の1葉をかたじけなくしました。歌を口ずさみたくなる画像です。お礼申し上げます。