No.1443 Note Loveる!
全ては、2020年12月6日から始まりました!
などと大仰な物言いの出だしでスミマセン。単に、私が「仁の音」の投稿を始めた日です。娘の婿殿が背中を押してくれ、noteの諸先輩に倣って書き始めました。
私のようなお話し好きの集まる「ネットサロン」かと思いきや、とんでもない間違いであることに気付かされました。確かに日々の生活の中で雑感を綴る方もいらっしゃいますが、小説家・評論家・美術家・書家・歌人俳人・料理研究家・塾の講師・大学の研究者・多種多様なマニア・国内外の旅ガイド・語学教室・空や景色の定点観測・スポーツライター・公的機関や施設からの広告案内ほか、それこそありとあらゆるジャンルの専門家やプロの方々の投稿もあり、大いなる刺激の広場、それがnoteのゆかしき世界です。
何よりも楽しいのは、大分に居ながらにしてテレビでしか見たことのない世界中の街並みや、山や、海や、遺跡や、観光地や、場合によっては裏街道まで「画像」と「文章」で連れて行ってもらえることです。いや、画面のすぐ後ろに影のように寄り添って私もいっしょに旅をさせてもらっている気分です。考えてみれば、兼高かおるが何人もいて、世界各地を紹介して下さるわけでしょう?凄いったらありゃしない!残念ながら、美味そうな料理は一口も食べられませんが、当方としても1円も払っていないので、そこは生唾を飲みこみながら、じっと我慢の大五郎です。
また、外国に住んでおられるクリエイターの方もいます。その土地ならではの四季や行事や珍しいものや料理などを美しい画像と共に紹介してくれます。知らない事ばかりの発見と驚きで、声を上げることもあります。ゆかしさ溢れる世界が、ほぼリアルタイムで見られます。世界の同じ地球上で生きているんだな、繋がっているんだなという実感を与えて頂けるのもnoteのお手柄だと観じています。
そして、嬉しいのは、同世代の方々がどんなことを考えながら生活していらっしゃるかを、つぶさに知られることです。ああ、凹んでいるのは俺だけじゃなかったんだと、勇気や元気が出てきます。朝起きてから夜眠りにつくまでの、日々の出会いや生活の何気ない雑感や思いがけない感動に出合うと、他人事ならぬ思いがこみ上げたりして、見も知らぬ方々の心に共感したり励まされたりしているのです。本当に有り難いことだと思います。
有り難いと言えば、時にコメントのお便りで感想を寄せてくださる方々に巡り合えることほど嬉しいことはありません。これは、思いのほかのご褒美のように思えます。書き続けることで胸襟を開いて下さるのかなと思います。そんな方々との心の窓が通い合う楽しさも古希になって新たな喜びとさせていただいています。
最近は、note事務局の理解(ススメ?)があってか、「有料」の記事や「チップで応援」の記事も多く見られるようになりました。確かに売買できるほどの記事でしょうから、申し上げることはありません。高額の記事でも驚くような読者数もあります。そういう時代なのでしょうね。古い人間の私は「金と縁」が気になる体質です。
今日で丸4年が経つ「note love」の私です。
そういえば、「シュワちゃん」ことアーノルド・シュワルツェネッガーが、映画「ターミネイター」で、確か言っていましたよね。
「ノートラブル!」
「ノープロブレム!」の間違いでしたか?
それでも、パソコンのトラブルを克服しながら、今日も「note loveる」しています。noteのみなさまに、改めて、感謝申し上げます。
※画像は、クリエイター・おとなの絵日記さんの「智頭町散策」の1葉をかたじけなくしました。こうして「みんなのフォトギャラリー」から画像を利用させてもらえることも、noteの魅力です。クリエイターの皆様のお陰です。お礼申し上げます。