笑顔は作れる 表情筋を鍛えてコミュニケーション能力をアップしよう! 不登校の社会復帰ブログ③
こんにちは、オキモトです。今回は「笑顔の作り方」というテーマで話をしたいと思います。
不登校や引きこもりに限らず、コミュニケーションが苦手な人は表情筋が硬い事が多いです。私も昔はそうでした。
ただ、それだと対人関係で損をしてしまう事が多い事も現実です。それに綺麗な笑顔を作れるようになれば、男女問わずモテる力もアップしますよ!
はじめに 何のために笑顔を作るか
まず、今回の記事の目的なのですが「笑顔の表情を作る事によって、周りの人間の好感度をアップさせる」という事を目的とします。
つまり「本人が楽しい気分であるかどうか」は度外視です。
後に詳しく話しますが、実は自然に出来た笑顔=いい印象を与える笑顔かというとそうではありません。残念ながら昔の私は「笑顔が気持ち悪い」などと言われる事が多かったです。
もちろんこんな事を他人に言っては絶対にいけません。
ただ、とりあえず楽しい気分になれば相手に好印象を与えられるとは限らないのです。
裏を返せば一切笑わない暗い性格の人でも、表情筋(と腹筋)のコントロールさえ出来れば印象のいい笑顔を作る事が出来ます。
目の横の筋肉を意識する
よく「口角を上げる」という事を言う人がいますが、それは正確ではありません。口角を上げると確かに口は笑顔の形になるので声は明るくなるのですが、「目が笑ってない」という状態になってしまいます。
実際には、目の横から上に位置する側頭筋という筋肉を使います。ここを横に引っ張り上げるような感覚で動かすと、自然と連動して口角が上がります。
これが「他人にいい印象を与える」笑顔の作り方です。
ちなみに最初は上手く動かせない人も多いかと思いますが、筋肉は意識をする事で段々と動くようになります。なので鏡を見ながら毎日5分でも練習してみてください。
ちなみに補助的に頬の筋肉も使うと大きな笑顔に、側頭筋だけを使うといわゆる「微笑を湛える」ような小さな笑顔になります。
私は作り笑顔感を出し過ぎないためにも、普段は大きな笑顔より小さな笑顔を作る方が得が多いと考えていますが、自分が作りたいキャラクターや、場面によって使い分けるとより効果的です。
作り笑顔が本当に明るい人間関係を作れる理由
上手く笑顔の表情が作れると、以下のようなメリットがあります。
①人間関係が円滑になり、人に好かれやすくなる
②本当に明るい人間性になる
①人間関係が円滑になり、人に好かれやすくなる
人間はどうしても無表情だったり、暗い表情をしている人を避ける傾向にあります。
明るい性格の人がモテる(男女問わず)というのも結局人間は明るい人が好きという事なんですね。ただ、生まれ持った性格を変えるというのは並大抵の事ではありません。一説には20歳を超えるともう人間の本質的性格は変えられないといいます。
しかし、表情が笑顔なだけで人はその人が明るい性格だと錯覚してくれます。なので「実際の感情に関係なく」「自然な笑顔」を作れるスキルが便利なのです。
② 本当に明るい性格になる
実は人間の感情というのは不思議なもので、表情を明るくすると実際に気分が上向くという特性があります。
勿論強いストレス源が近くにある状況で、表情のコントロールだけで明るい状態を保つのは不可能です。ただ、ニュートラルな状態だと段々と内面が外側の笑顔に引っ張られるのです。
辛い時に無理に笑う必要はないですが、ニュートラルな状況で笑うことは明るい人になりたい人には非常に有効です。
まとめ
心からの笑顔が一番いいかもしれませんが、作り笑顔にも相当なメリットがあることが分かったと思います。
適切な箇所の表情筋を鍛えれば、暗い性格の人でも簡単に笑顔の素敵な人間になれます! 人間関係に悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。