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好き嫌いは無理に治さなくていいよというお話

オキモトです。今週は「食べ物の好き嫌い」について、私の持論を述べたいと思います。

嫌いな物は食べなくて良い。大人は好きなものを食べすぎてはいけない

これが私の結論です。

理由といたしましては、まず「栄養素は何から取ってもいい」という事が挙げられます。

例えば肌が汚いからビタミンCを摂取したいと考えた場合、トマトでもレモンでも大根おろしでも、ビタミンCを含む食材はいくらでもあるわけです。トマトが嫌いな方が無理やりトマトを摂取しなくとも、他の食材から栄養素を摂取すれば問題ないわけです。

また、そもそも「好き嫌いなくなんでも食べよう」という論のもとになっているのは「バランス良く栄養を摂取して健康になろう」という考え方が根本にあります。

しかし、無理やり嫌いなものを食べるのはストレスの原因になり、ストレスは健康を損なう大きな原因になります。

よっぽど食べるものが限られている環境ではともかく、飽食の現代において「健康のために無理やり嫌いなものを食べる」というのは全く合理的ではありません。

しかし大人は好きなものを好きなだけ食べるはNG

しかし、好きなものを好きなだけ食べるというのは、成人の場合間違いなくオーバーカロリーを引き起こします。

カロリーを摂りすぎると太ったり、脂性になったり、肌に悪影響があったりとこれはこれでロクな事にはなりません。また生活習慣病から最悪命の危機になる事もあります。

命を大事にするという意味でも、20歳を超えたら、少なくとも30歳を超えたら「好きなものを好きなだけ食べる」事は控えた方が良いでしょう。

特に避けるべきは脂質系です。揚げ物をなるべく控え、なるべく煮物や鍋物を多く摂るようにすればそれだけで脂質の摂取量は大きく下がります。

また、塩分も摂りすぎると良くないです。ラーメンのスープは絶対に飲み干さないようにしましょう。

また、健康に良い鍋物や煮物も汁を飲まないようにしてください。和食は脂質を抑えるという視点では非常に優れていますが、意外と塩分は高いです。

結論 嫌いなものは食べなくて良い、好きなものは食べ過ぎない

食生活に関する私の持論はこうです。

なので幼稚園や小学校でよくやる「好き嫌いなく残さず食べましょう」という食育はいらないと思っています。無理に食べても良い事はありません。それより脂や塩分を摂りすぎないよう指導するべきです。

また、親御さんは子供の残したものを食べる癖はやめた方が良いと思います。勿体無いのは分かりますが確実に太り、健康に悪いです。

人間何をやるにも健康という資本がないと行動できません。この記事が少しでも健康な毎日を過ごせる一助になれば幸いです。

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