①弾劾の隙間 ; 文化の呪い

 例の如く、今度もご多分に漏れず、韓国の大統領だった尹錫悦も弾劾の危機に直面しています。<だった>というのは、尹錫悦の場合はもはや反論もできなければ、弁護士による弁論もほぼ不可能にみえるので、懲罰的弾劾は避けられないと思うからです。 尹は2025年1月15日の朝10字33分に逮捕されたので、「暖かい部屋でゆっくり寝た」という記憶は多分この日が人生最後だったかも知れません。

 しかしながら、今回の戒厳令には本当にびっくり仰天していました。「ここまで腐っていたのか」というのが僕の正直な反応でした。連日、次から次へとひどく酷いニュースが飛んできてました。色々、資料集めをしている中、ふと日本国内の反応が気になりました。

 2024年12月3日からときたま日本のマスコミの反応をチェックしてましたが、失礼ながら「あり得ない解釈」「おかしな分析」ばかりが目立っ多様に思えました。 中には、「野党と北朝鮮の癒着が原因なのでは?」という趣旨の大学教員もいたし、「保守と進歩の対立」という局もありました。

 1月15日の尹の拘束後、日本国内の報道ぶりを見ていたら、特に韓国朝鮮系の評者の分析は的外れが甚だしく、日本国民をバカにしているような情けない分析ばかりが目立っていました。「この程度か!」、「分析とはいえないな」と思いました。この程度なら、この程度の評論なら危険な公害級なので、警鐘を鳴らすべきと思います。

 今回の弾劾裁判にを報道する日本国内の韓国系の論者たちの見解は僕には受け入れられないものばかりです。韓国文化の負の側面について論じ、その下地の上で発生し続ける惨事と論じた方が的を射る評論になると思います。今マスコミも論者も誇らしい(?)<K文化>に酔って泥酔している傾向がなくもないと思います。K文化は<明るい芸能>の世界のみを語りたがっている傾向が濃厚です。負の遺産も立派な<K文化>なのです。歴代大統領の拘束・自殺も<立派なK文化>なのです。この事実を一日でも早く日本国民に正しく伝えるべく、急遽このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

 書き記す前に、簡単に自己紹介をいたします。
僕は韓国出身で日本の某大学で30年以上、教鞭をとっていました。退職したので韓国社会の病理現象について本を書いてるところです。今回の戒厳令については想像もしてませんでしたが、実は幸いに戒厳令発布の数日前の11月30日に、尹も「退任後逮捕確定」と映像を上げたばかりでした。自分に先見の明があるということではなく、韓国社会は「大変わかりやすい構造の社会」という意味です。僕のような周辺人ても簡単に的を射てしまうことができるシンプルな構造の社会です。この事実を一日でも早く日本国民に正しく伝えるべく、急遽このブログを立ち上げました。よろしくお願いします。 繰り返しますが<元大統領の惨劇>は他ならぬ<負のK文化>なのです。

K文化のK腐敗群団の主演男優と女優

 あまり愉快な話題ではないですが、歴史や文化としての負のK文化について、一つ一つ歴史的な事実を踏まえつつ、ちゃんと示したいと思います。自分で都合の良い分野のみを選ぶことなく、まんべんなく分解していきます。たまたま腐っているのか、そもそも腐ってしまう<体質>なのか証明(?)していきたいと思います。

 今回の戒厳令については想像もしてませんでしたが、実は幸いに戒厳令発布の数日前の11月30日に、尹も「退任後逮捕確定」と映像を上げたばかりでした。自分に先見の明があるということではなく、韓国社会とは「大変わかりやすい構造の社会」という意味です。僕のような周辺人ても簡単に的を射てしまうことができるほど分かりやすい社会なのです。 分かりやすい腐った体質を積極的に隠し、まるで乞食がルイヴィトンのバックを持って威張り散らす格好に近い形です。

昨日の評者たちの意見は以下のようなものでした。

 以下は、韓国系の評者による的外れの評論群です。ちなみに僕は普段はテレビを殆ど見ない人です。評者?たちの顔は見たことがありますが、彼らの意見を聞いたこともないと思います。


①野党による不法行為だ。野党議員が圧倒的に多いので、与党が苦境に立たせれている。

②野党と与党の政治的な権力闘争だ。

③大統領で証拠隠滅の可能性もないので拘束の必要ないのに、恥をかかせようとしている。

④どう見ても内乱罪とはいえない。政治的な行為を一所懸命にやっていた。隠すものなどない。尹は素晴らしい大統領だ。

⑤野党による不正選挙の実態を調べようとしていただけだ。野党議員に数が多いし、彼らが調査を妨害している。

⑥野党が野党よりの裁判官を選んでいる。管轄を無視している。

⑦本来なら称賛されるべきだ(これは、橋本元議員の意見)

⑧拘束礼状を出しているのがソウル地検なのがおかしい。本来なら中央地検でやるべきだ。⇒⇒この意見が何回も繰り返される。

⑨総理も弾劾してしまう(暴挙だという意味)

⑩尹は日韓関係の改善に貢献した(これは評価できる)

⑪捜査権のない「高位公職者犯罪捜査庁」には大統領捜査の権限がないのに、違法な越権行為をやっている。

⑫野党代表の李在明自身、数多くの裁判を抱えているのに、裁判結果が出ると大統領出馬ができないので、彼の裁判結果が出る前に弾劾を終わらせようとしている。

⑬李在明はおかしい人物だ。告訴されている犯罪がすでに多い。

⑭大統領警護庁には命かけで大統領を守ろうとする若者が多い。彼らの決議はすごい。

⑮李在明支持は32%に留まっている(人気がない)、尹の支持はむしろ上がっている。これは不思議だ。

⑯拘束する必要もないのに拘束させたのは、大統領の屈服さたと国民にアピールするのが野党の狙い。

⑰保守の論客たちは「反対」することができない。これはよくない。


 長くまとめましたが、以上が大まかな分析内容です。しかし、懸命に分析してくれましたが、僕には実に情けない話ばかりと聞こえました。歪曲も甚だしく、何を根拠に、こんな話をしているのか、この程度の話をテレビで堂々と喋っているのか、日本の視聴者が可哀想だとも思いました。

 一つ一つ反論を書くのも馬鹿らしいので、今回は日本のマスコミが<全く報じない尹の実態>にのみ言及して起きます。 これをみると韓国系評者たちの見解がいかに的はずれなのか、すぐ気づくと思います。

 百聞は一見にしかず!何よりもいい説明材料になると思います。

① 話すことがほとんど嘘;検察改革を強く望む文在寅元大統領に「検察を改革します」と言って(ニュース動画あり)、採用された翌日から裏切る(任期5年の大統領が何の検察改革ができるか!と裏切る。(**若干説明します。信じられないでしょうが、彼の言葉はすべて嘘です。今回も、「自分は隠れることなく正々堂々と戦います」といっておきながら逃げ回っていた姿は全国民がテレビニュースで見たはずです。この原因は父親による厳しい訓育と無関係ではないかと僕は見ています。精神分析で言う「父殺し」が尹にはないと思われます。尹の父は息子の錫悦が30歳になるまで、ゴムホースで叩いていたそうです。これは尹錫悦本人がテレビで喋った表現です。司法試験に落ち続けている癖に酒飲んでくるか?と殴っていたそうです。彼の立派な表現は父親の言葉で、行動は未熟な虐待児のような2重人格が見えるのです。ちなみに彼は愛着障害という精神疾患を患っているのではないかと思われます。これについて、別途まとめたいと思います。
②当時与党の検察総長として与党を裏切り、野党の大統領候補となる。
③右翼的なユーチューバーに当時野党(自分が移ったところ)をぶっ潰すと豪語(音声あり)
④ほぼ毎日酒を大量に飲んで、翌日は偽装出勤する。国民を騙すため、「空車を警護車両部隊守らせながら偽装出勤を繰り返していました。 午後、または夕方出勤する。この際、もう一度、警護車両の列の帯がソウルの都心を走らせる。
⑤今回の戒厳令発布は選挙管理委員会が不正選挙を繰り返している。選挙管理委員会には、中国人ハッカー99名が選挙管理局に宿泊しながら不正選挙結果を集計していたと信じ切っています。これらの偽情報はインチキユーチューバーが流す偽ニュースなのですが、これらのインチキニュースを信じ切っているのです。
⑥2024年4月10日の議員選挙で大敗したのは選挙管理局の捏造のせいだ(実は、尹が仁川税関の公務員がマレーシアからの麻薬犯罪検挙をもみ消そうとし、担当していた殊勲刑事を、捜査権のない交番に配置換えした。また、洪水で無理に海兵隊兵士を死亡させた事故で、部隊長の責任を取らせなかった。ハローイ死亡事故(梨泰院)後も、誰にも責任を取らせなかった。尹の話(こんなことで一々長に責任を取らせたら誰も長になりたがらない)
⑦自分が大統領選で辛勝(0.7%の差で勝つ)したのも、本来ならば10%以上勝つはずなのに、0.7%で勝ったのはおかしい。投票不正によるものだ。考えてみてください。自分が政権の握っている時期なのに、選挙管理委員会委員長も自分が任命しておいて、こんな始末なのです。
妻金建希の詐欺・株価操作、経歴詐称、論文剽窃、収賄などの国会による調査を毎回拒否し、国政を麻痺させたため、野党が「調査委員会を作ろう」と決議したのに5回も拒否しているのです。妻が関わった株価操作の仲間は全員逮捕され、今囚役中ですが、唯一、妻のみは健在しているのです。私利私欲はK文化なのです。
⑨戒厳令は当選後、すぐ計画された。人事異動や抜擢で体制を固める。
⑩クーデターの下地として、北朝鮮からの攻撃を誘導するため、西海岸で北朝鮮の沿岸地域を軍事的に砲撃したが、珍しく北朝鮮は無反応。
⑪平壌上空に無人機攻撃(ビラ撒き)したが北朝鮮が撃墜し、平壌市内で捕獲⇒⇒その後、ソウルの陸軍本部においであった「ドロン倉庫が何故か火事で燃える。
⑫暗殺名簿を作らせる;李在明野党党首と韓東勳(自分の元部下、検事)、金於俊(人気のユーチュブ言論家;妻と妻の実母の不正を繰り返し探査報道),現在の国会議長、元最高裁判事(尹が懲役刑を求刑したのに、無罪にした裁判官なので許せないという理由)、元最高裁判所所長判事、労働組合長、野党の党首(曹国)など9名を「逮捕暗殺し、西海岸の延坪島付近の海に沈める計画を元軍人の民間人(盧サンウォン元保安部隊長;軍情報学校女子生徒を性的加害罪で不名誉除隊)が実行犯として計画(尹が対象名簿を電話で指示しているのを、国家情報院KCIAの第一次長が<馬鹿らしいので>、メモを途中でやめてしまって、KCIAを即退職)
⑬対北朝鮮攻撃隊(暗殺や破壊専門、HID部隊という)30名ほどが、北朝鮮兵士の服装をし(北朝鮮軍の兵士の服装を200着注文生産済み)C4爆弾(1987年、北朝鮮の女スパイで大韓航空機を爆発させた犯人が用いた強力な爆弾;自由自在に変形させることができる)と拳銃、小銃で武装し、4〜5名ずつチームを組んで、アメリカの迎撃部隊、アメリカ軍の兵士を1名射殺し、アメリカ軍が北朝鮮を攻撃するように仕向ける。さらに、清州空港、大邱空港(一部、軍隊と共同利用)を襲撃一部爆破する。
⑭尹と妻の周りには常に霊媒師・呪術師、祈祷師、占い師、巫堂(シャーマン)が大勢入り込んでいる大統領府に少なくても4〜5名の霊媒師が高位公職者として採用済み。バレる度に辞退して離れる
⑮暗殺部隊の責任者は元軍人で現在まで霊媒師をしていた人物が担当(拷問道具を買い揃えて待っていた;金槌や野球バットなど3本ずつ用意済み)
過激似非ユーチューバの虚偽・捏造ニュースのみを信じる
⑰戒厳令を国務会議を経ず、尹による口頭通知のみで決行。会議資料が一枚もない。
⑱尹は「58分さん」と揶揄される(1時間の会議で、58分〜59分を一人で喋りまくる。
⑲警備部隊の警護員に自分と妻(確認中)の按摩をさせる。警備員のプライドを全く認めないわがままぶり。他人の専門性や経歴に経緯を払う発想がない。「大統領の体を触れるのは栄光だ」と警護隊長が強制的に按摩させた。
敬語をいわず、常にぞんざいな言葉遣い。
㉑私利私欲の極致(5年前から進めていた高速道路を妻の実家の土地のある方向へ無理やり曲げる
㉒不法世論操作をお金を一銭も払わず、流し、当時野党の候補者を騙す。明太均(ミョン・テギュン)という祈祷師が不法世論調査会社を経営し、データーを捏造。金銭の支払いの代わりに、明太均(ミョン・テギュン)居住区の議員候補者に推薦し、当選させ、議員報酬の半額を明太均(ミョン・テギュン)に支払わせる。つまり、本人は約4000万円の世論調査費を一銭も払わなかった。
㉓呪術師の明太均(ミョン・テギュン)が演説文の骨子や方向性を深く指導。携帯電話やパソコンの資料をすべて押収され、一部の携帯電話記録を「ニュース打破」という言論社が全文公開済み。
㉔世界遺産の宮廷や史跡、海軍基地や外国首脳・来賓のための施設を妻の金建希が私有物のように使う。
㉕金建希が大統領専用機を無断で飛ばして済州島旅行する
㉖警護隊責任者が尹と妻の誕生日に、踊らせたり、替え歌大会、過度なお世辞大会などをさせる。

 いかがでしょう。これが普通の人間なのでしょうか?評論家のどの部分が実態を踏まえた評論になるのでしょうか?自分の失策を一度も反省せず、意見調整もありませんでした。一度もありません。つまり、「自分のいうことを聞かないから戒厳令発布」したのです。医者の大幅増員(毎年医学生2000名増員と突然発表)を突然宣言したため(国務会議で計ることもなく)、当然全国の医学部のある大学は大混乱し、負担過重で病院をやめてしまった専攻医(つまり転職)を、何と戒厳令では「医者を処断する」と含めていたのです。罪を犯したわけではなく、転職しただけなのに戒厳令で処断の対象となる?こんな人物が正常といえるでしょうか?
 アホの評論家の皆さん!!!恥をしれと言いたいですが、まず、勉強しなさい!!!!

 尹には精神疾患症状が見られます。精神世界がめちゃくちゃで取るに足りないほどのずさんな人物なのです。僕は最初から尹はおかしいと韓国のぶログに繰り返し書いてました。文化病でもあるのです。特定の文化に特徴的に現れる病気を文化病といいます。日本の肩ゴリもその一つでしょう。

 社会を論ずるとき、社会や文化の土壌や価値体系、理想、哲学などを全く考慮せず、①から⑰まで示したような評論がどれほど実態を踏まえたロジックになるでしょうか。

 評論がこの程度なのも文化と僕は固く信じています。

社会を変えたい?ならば、変え方が変わらなければ何も変わらないのです。良くしたい?と本当に思うのならまず、まず自社会について深く勉強し、社会を知っておくべきでしょう。

 いつの時代も、社会を変えたい、変革をもたらしたいと思う人物や指向性が生まれるでしょう。なのに、なぜ毎回「不運な末路」が「繰り返される」のでしょうか? この辺をきちんと点検し、直していくべきではないでしょうか?韓国は変わり方が変わってあるのでしょうか?評論家の皆さんは自分の社会について何をどこまで知っているのでしょうか?

 韓国に教育がありますか?心がありますか?道徳がありますか?

 昨日の皆さんの見解を聞いて実に腹ただしさを感じました。文化の限界を感じずにはいられませんでした。

 

いいなと思ったら応援しよう!