わたしの着物修行 17 リサイクル着物編

2つの着物屋さんとのお付き合いですこし疲れたわたしです。でも着物好きは👘変わりません。お手入れをどこにお願いしようかと悩み、行ってみたのがデパートの呉服売り場。

着物一枚だけ持っていき、おそるおそる「お手入れだけお願いできます?」と聞いてみると、勿論です!(ニッコリ)と言ってもらってホッとしました。

お値段はそれほど変わらず、受け取りの時も何の営業もかけられず帰ることができました。さすがデパートは上品!という印象。単にお手入れだけの安いお客と思われたのかもしれませんが。

そして気になってしまったのが、その呉服売り場の向かいにある着物のリサイクルショップというか、お客から売りたい着物や帯を預かって販売するお店でした。

リサイクルショップといえば、本しか買ったことがありません。どんなもんだろう?とお店に足を踏み入れました。

着物も帯も、結構ありました。しかも状態の綺麗なものばかりです。2、3万円のものから、未使用の帯、しつけ付きの着物、などは10万円、20万円を超えるものもあります。でも、おそらくですが、着物屋さんで普通に買うより安い!と思いました。

在庫しだいなので必ずしも気にいるものがあるわけではない、素敵〜と思っても特に着物はサイズが合わないことが多い、というデメリットはありますが、お宝探しと思えば楽しいし、着物好き庶民の味方、一見の価値はあると思いました。

この時は初めてだったので、くるくるーとお店を見てまわりすぐ帰ろうとしたら、来月、大島のフェアをやるので良ければ是非、と声をかけていただきました。

大島紬。興味はあれど高価な着物のイメージで考えたこともなく、でもこのお店ならもしかして面白いことがあるかも?!とフェアの日付をしっかり聞き直して、お店を後にしました。

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