従業員がいなくなる職場
仕事をしている時、何をモチベーションにして働いていますか？
働くモチベーションは、
その人のポジションや役職によって変わってきますよね。
一度あなたの立場で
「私はなぜ仕事を頑張っているんだろう」と考えてみてください。
私はもともと会社員でしたが、
当時の脳内は、
「次の休日のキャンプまで仕事頑張ろう！」
「仕事を終えたら同期と飲みだ！」
と、モチベーションは業務の外にありました。
もう少し当時の私の感情にフォーカスすると、
「売上目標を自分ごととして捉えていない」なと。
「売上予算まであと50万、何をすれば達成するだろうか。」とは考えつつも、給料はそんなに変わらないしな、と自分事としては捉えておらず、
真剣に考え込まないことも少なくなかったなと記憶しています。
恥ずかしい限りです。。
ですが、周りの同期や同僚を見てみると
自分事として捉えている人ってそんなにいないですよね？
それって問題だなと最近思っています。
働いていて楽しくない職場
働いていて楽しくない職場は売上目標を立てているから
前述しましたが、店の売上については
身近な様で、他人事というか、「自分には関係ない！」ってなる人も多いと思います。
それは、多くの場合、
「働いた時間や労力」に対して売上は比例している。
が、「自分の給与には比例していない」からだと思います。
これをモチベーションに考えろって難しいですよね、
私もモチベーションが続かず逃げ出してしまった1人です。。
ネイルサロンのスタッフが独立を考えてしまう理由
もう一つ事例を出します。
私の妻は今でこそ独立し、月に３桁以上稼ぐような人になりましたが、
元々はお店で勤務していて、個人予算があったそうです。
「今日の目標はこの額！」と、毎日売上目標がセットされており
この売上目標があったことで
・モチベーションが上がりきらず、空元気で接客。
・「私って月にこんなに稼げるんだ！」独立心が芽生える結果に。
もともと独立心があったとは言いますが、
その芽に栄養を与えていた結果になっています。
モチベーションを業務内に作る方法
承認欲求を扱え
皆さんは、褒められたり、頼りにされたり、感謝されたりするのは好きですか？
私は大好きです。
仕事でも調子がいい時ありませんか？
その時って仕事で成功体験があり、
「承認」「尊重」「賞賛」などを仲間などから受けていると思います。
その時って仕事のやる気MAXじゃないですか？
これを使うんです。
スタッフのモチベーションを常に高くする仕組み
結論から言います。
口コミ件数を目標に設定すること
これを仕組みとして行うことで、従業員は承認される機会が増え、
モチベーションが高いままで仕事をする様になります。
これに一番役立つのが、Googleの口コミです。
お客様に口コミを書いてもらうことで、
お褒めの言葉が頂けて、スタッフも上機嫌。
例えマイナスな投稿をもらったとしても、
それを真摯に受け止めて改善の材料にすることもできます。
今日は60％以上のお客様に口コミ投稿をしていただこう！
今月は50件を目指そう！
のように、売上目標から口コミ件数にシフトするんです。
売上より口コミ件数の方が自分ごととして捉えやすいですよね。
この仕組みによって
従業員のモチベーションが上がっていく環境が出来上がります。
従業員のモチベーションが上がると得られる効果
接客力向上
単価向上
売上向上
顧客満足度向上
離職率低下
他にも、口コミ自体の効果で、集客にも困らなくなります。
まとめ
従業員が辞めていく環境とは、
モチベーションが業務外にあることによって発生します。
モチベーションを業務の中に用意することで、
離職率の低い職場に変わっていき、結果的に評判の良い店もできてしまう。
今日はその一例をご紹介いたしました。
何か困難なことに取り組め。
それがあなたのためになる。
すでにマスターしている以上のことに挑戦しない限り、
成長は到底おぼつかない。
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