見出し画像

AIが来客の行動を見える化!Ideinとそごう・西武が画期的な実証実験を展開!


はじめに

これまでの店舗データは、店内の来客数と商品を購入した顧客情報のみだった!しかし、今回、Ideinとそごう・西武が共同で、店内の客の行動と目的を可視化する実証実験を実施!その場所はそごう大宮店で、2023年5月30日から9月30日までの期間、顧客の行動を詳しく分析する!これが既に3回目の実施となる!

これまでの成果

過去に実施した2回の実証実験では、時間帯ごとの来客数や顧客属性の推定情報をAIカメラで取得!取得したデータを基に品揃えやイベントを開催し、新規顧客の獲得につなげるなど、成功が報告されている!

今回の目標

今回の実証実験では、これらの結果を更に進化させ、来客の行動を可視化し、顧客理解の精度を高めることを目指す!分析結果をもとに、品揃えや店舗レイアウトの改善を計画し、顧客体験の向上を追求する!

実験手法

今回は、IdeinのActcastに接続したAIカメラ19台を使って、来店数、性別、年齢、店内での顧客の行動履歴など、必要なデータを取得!AIアプリを人物属性分析から行動分析へと変更して実施する!

具体的な技術

行動分析で用いるReIDは、顔の特徴をベクトルデータに変換し、IDを割り振る技術!同一人物の識別や、顧客の行動履歴の分析などを可能にする!これにより、顧客の目的購買か非目的購買(ついで買い)などを判断できるようになる!

20代の行動分析

今回の実証実験から、20代の来客の約7割が他の売り場を経由して食品売り場に来ていることが明らかに!他の年代では3~5割にとどまり、大きな違いがあるとの結果が出た!

分析結果の活用

これにより、20代の来客は他のフロア(専門店や化粧品売り場など)を目的とし、ついでに食品フロアに立ち寄る「非目的買い」の傾向が強いことが判明!店内を探索する20代の「ついで買い」を引き付ける仕掛けと、食品売り場を目的とした品揃えやイベントを提案し、若年層の顧客獲得に役立てることが期待される!

もしよかったら、linktr.ee/aisan0101を見てどこでもコメントを残して、ディスカッションしよ~!!全然動けてないけど!君が最初に行動すればシナジーは伝播するよね是非🙌😅

Ideinとそごう・西武、AIカメラを活用して来客の行動・目的を可視化する実証実験を開始

Ideinとそごう・西武、AIカメラを活用して来客の行動・目的を可視化する実証実験を開始 | IoT NEWS

この記事が参加している募集

「サポートエリアへようこそ!ここではさまざまな形であなたをサポートします。質問や意見、励ましのメッセージなど、お気軽にお寄せください。一緒に学び成長しましょう!あなたのサポートを心待ちにしています。」