【AI会議議事録】AI時代の教育と健康
はじめに
Chat GPT API(gpt-3.5-turbo)を使って様々なテーマでAI会議を開催し、その議事録を記録していくシリーズです。司会者以外は全てChatGPTの回答です。
最近、イタリアがGDPR規制違反の疑いでChatGPTの使用を禁止し、ドイツなどEU各国も追従の動きを見せています。
また、東京大学を始めとする各大学がChatGPTなど生成AIの活用について声明を出し、一部の大学はレポートなどでの使用を厳格に禁止しています。
果たして、人工知能は社会に弊害をもたらすのでしょうか?
そこで、今回は、人工知能が浸透した社会で起こりうる、教育と健康の課題をテーマにしてみました。
議事録
【AI会議議事録】 2023_04_10
〇司会者: 次の議題について提案を述べて下さい。
「現代では人工知能が社会に浸透し、人々は人工知能を活用して生活している。一方で、人々があまり脳を使わなくなったことで、学力の低下や脳の健康問題が生じている。これらの課題に対処するにはどうすればいいか?」。
Cさん、まず論点を簡潔に箇条書きで述べてください。
〇委員C: 1. 人工知能の利用による人々の脳活性度の低下が課題である。
2. この課題に対処するには、脳を活性化する方法を模索する必要がある。
3. 学力の低下や脳の健康問題を解決するために、教育・健康管理において新しいアプローチを取り入れる必要がある。
〇司会者: その論点をC0とします。Aさん、論点C0を踏まえ議題について提案を述べてください。
〇委員A: ありがとうございます。私からの提案として、以下の2点が考えられます。
1.人工知能を活用した脳トレーニングの導入
現代では、スマートフォンやパソコンに搭載されたアプリを利用して、脳トレーニングを簡単に行えるようになりました。これらアプリを活用し、人工知能を活用した脳トレーニングの導入を提案します。人工知能を活用することで、より個人に合わせた的確なトレーニングメニューを提供することができ、学力向上や脳の健康維持に繋がることが期待されます。
2.学校での授業内容の見直し
人工知能を活用することで、多くの作業が自動化されるようになってきました。そのため、学校での授業内容も、より将来に必要な能力を身に付けることを意識したものに見直す必要があると考えます。たとえば、プログラミングやロボティクスなどの教育プログラムを導入することで、将来において必要とされるデジタル技術に対応した人材育成に繋がることが期待されます。
〇司会者: その提案を提案A1とします。Bさん、提案A1の欠点を具体的に指摘してください。
〇委員B: 提案A1には以下のような欠点が考えられます。
1.トレーニングの効果が個人差がある可能性がある。
人工知能を利用することで、より個人に合わせたトレーニングメニューを提供することができるという提案でしたが、トレーニングの効果には個人差がある可能性があります。そのため、トレーニングメニューが同じでも、効果が出ない人も出てくる可能性があります。
2.授業内容の見直しによる教育費用の増大。
プログラミングやロボティクスなどの教育プログラムを導入することで、将来に必要なデジタル技術に対応した人材育成に繋がることが期待される一方、導入には教育費用がかかるため、教育費用の増大が懸念されます。また、今までの教育内容とのバランスを考える必要もあります。
〇司会者: その指摘を指摘B1とします。Cさん、提案A1と指摘B1を踏まえ、統合し、より高次元の提案をしてください。
〇委員C: ありがとうございます。
提案A1と指摘B1を踏まえて、より高次元の提案として、以下のようなものが考えられます。
「人工知能を活用することで、より個人に合わせた的確なトレーニングメニューを提供し、一方で学校での授業内容を見直すことで将来に必要なスキルを身につけることができるようにする。しかし、その前提として、トレーニングや教育プログラムの開発や導入に当たって、個人のプライバシーや教育格差についての課題も充分に考慮しなければならない。また、個人差があることが考えられるトレーニングについては、その効果を測る方法を確立することが必要だ。そして、教育費用の増大を防ぐため、公的な予算の活用や民間企業との連携によって、教育プログラムの実施やIT環境の整備を支援する必要がある」という提案を行います。
これにより、個人差があるトレーニングや、費用のかかる教育プログラムについても、個人のニーズに合わせた手段を講じることで、より多くの人々が効果的に脳を活性化させることができるようになり、より健康的な社会の実現が見込まれます。
〇司会者: その提案を提案C1とします。Aさん、提案C1にアイデアを加えてください。
〇委員C: ありがとうございます。私からのアイデアとして、以下のことを提案します。
「提案C1に基づき、教育プログラムについては、専門家のアドバイスやコンサルティングを受けることで、より学生に合わせた内容にすることができます。また、ICT(情報通信技術)を活用することで、学生たちが自宅でも学習できるような環境を整えることで、教育格差の解消にもつながることが期待されます。さらに、ITジョブを始め、未来に求められる様々な職業に必要なスキルを教育プログラムに取り入れることで、将来に向けてのキャリアパスを見据えた学生の育成に繋がることが期待されます」。
提案C1に加えて、教育プログラムに専門知識を持つ専門家を審査員として加えること、ICTが進んでいる現在の時代だからこそ、偏った教育を受けてしまわないように自宅でも学習できる環境を整えることが大切であること、未来に求められる様々な職業に必要なスキルを教育プログラムに取り入れることで、学生たちが将来に向けたキャリアパスを持てるようにすることで、未来の社会人に向けたスキルを身に付けさせることを提案します。
〇司会者: その提案を提案A2とします。Bさん、提案A2の欠点を具体的に指摘してください。
〇委員B: 提案A2には以下のような欠点が考えられます。
1.専門家のアドバイスによる教育プログラムはコストがかかる可能性がある。
専門家のアドバイスを受けて育成された教育プログラムは、その専門家の経験や実績に基づいて作られているため、「一般性」に欠ける可能性がある。また、専門家に依頼することによって、プログラムの開発にかかるコストが高くなってしまうことがある。
2.未来に求められる様々な職業に必要なスキルを教育プログラムに取り入れることによって、教育内容が常に最新に追従する必要がある。
未来に求められる様々な職業に必要なスキルを教育プログラムに取り入れることで、学生たちに最新のスキルを身につけさせることができますが、教育内容が常に追従する必要があるため、教育プログラムの改修や改良が必要になることがあり、そのコストや手間が懸念されます。
3.ICTを活用した教育において、教育格差が拡大する可能性がある。
ICTを活用することで、自宅でも学習できる環境を整えることができます。しかし、教育格差がある国や地域においては、ICTを利用できる環境に恵まれない生徒にとって、劣ってしまう可能性があるという問題があります。
〇司会者: その指摘を指摘B2とします。Cさん、提案A2と指摘B2を踏まえ、統合し、より高次元の提案をしてください。
〇委員C: ありがとうございます。
提案A2と指摘B2を踏まえ、より高次元の提案として、以下のようなものが考えられます。
「教育プログラムを開発する際には、専門家のアドバイスを受けることでより質の高いプログラムを作ることが重要だ。しかし、専門家だけでなく教員や学生、親など様々なステークホルダーが意見交換する場を設けることも大事だ。こうすることで、学生のニーズに基づいたカリキュラムを開発し、教育格差を解消することができる。また、教育プログラムは常に最新の技術や情報を取り入れることが望ましいが、完全にスピードに追いつくのは難しいため、柔軟な対応が必要だ。例えば、基礎的な技能や知識を教えることに力を入れておき、専門的な技能や知識は、実務体験の場を提供することで身につけることができるように配慮することが必要だ。ICTを利用することで、自宅でも学習できる環境を整えることができますが、自治体や国は、情報格差を埋めることを今後の課題とし、環境整備に注力することが必要だ。こうすれば、ICTを利用することによって、学習に困難を抱える学生を見捨てることがない教育が実現できる」といった提案を行います。
これにより、様々なステークホルダーの意見を取り入れた柔軟なカリキュラム開発および未来に求められるスキルの獲得など教育プログラムの改良が進んで教育格差がなくなり、情報格差を埋めることができるようなシステムが実現できると期待されます。
〇司会者: その提案を提案C2とします。Cさん、提案C1と提案C2を統合し、最終提案を箇条書きで示してください。
〇委員C: はい、最終的な提案として以下のようにまとめます。
人工知能を活用した脳トレーニングの導入と教育プログラムの開発にあたっては専門家のアドバイスを受けつつ、教員や学生、親など様々なステークホルダーの意見を取り入れることが必要とする。
トレーニングや教育プログラムの効果測定や学生のニーズに合った評価方法を考えることが必要。
教育格差を解消するために、ICTを活用し、自宅でも学習できる環境や、プログラム開発コストの削減につなげるため、民間企業との協力や公的な予算の投入が必要とされる。
教育プログラムは常に最新の技術や情報を取り入れることが望ましいが、柔軟な対応が必要である。また、基礎的な技能や知識を教え、実務体験の機会を提供することによって、専門的な技能や知識を獲得できるようにすることが有効である。
情報格差を埋めるため、自治体や国はICTの整備に注力することが必要である。これによって、教育に困難を抱える学生を含め、全ての学生に教育の機会を提供することができる。
以上。
おわりに
AIを活用したパーソナライズされた脳トレはいいですね。画一的ではない、より個人のニーズに合ったトレーニングが実施できるのであれば、むしろ進歩ではないでしょうか。例えば、ChatGPTを教師役にして、人間との会話の中で学習の指導や理解度の判定をすることもできるでしょう。
とは言え、それらを導入するための教育改革は必要でしょう。
また、拡大するであろう教育格差の課題にも言及して、ICTを利用した自宅学習の重要性を謳っています。
全体的には単に人工知能を恐れて禁止するのではなく、もっとAIやICTを活用した教育改革を進めるべきだというトーンでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?