忘れられないコーヒー

皆さん、こんばんは。毎日楽しみに読んでるnote作家さんは居るけど、逆に楽しみにしてくれている人なんてどれぐらい居るんだろうと思う今日この頃。この時期になると思い出す忘れられないコーヒーについて語ろうと思います。

いつ？2006年と2007年の入試当日

明日は大阪府の私立高校入試ということもあって、これを書くことに決めました。今から15年も前のことです。入試当日、塾講師の朝は早いのです。基本は夜仕事なのですが、この日ばかりは、鶏よりも早いのです。
数ヶ月前から作成した合格グッズを持ち、出陣です。有名校には、校長や社員の方が、生徒の最寄り駅には各講師が集まります。そこで入試会場へと緊張の面持ちで向かう生徒を勇気付けるのです。そして、無事送り届けた後に、集合してモーニングに行くのが恒例でした。

なぜ？達成感

私は大学4年間、塾講師のアルバイトをしてました。昔から教えることが好きで、中学3年生の頃は、学校の先生にではなく、私の所に友達がよく質問に来ていました。そんな経緯もあり、始めた塾講師のアルバイト。しかしながら、現実は厳しかった。小テスト作成や授業の準備を自分の大学生活の合間でしないといけない辛さ。そして、繁忙期である夏期講習の時期と自分の試験が重なる辛さ。絶対一年で辞めてやると思ってましたが、生徒達に支えされ、結果4年間やり切りました。文系教科は全てクラスを持ってました。1年目から中学1年生を担当させて貰い、中学1年の時は英語を、中学2年と3年の時は社会を担当し、結果3年間担当することになりました。2年目も中学1年生を担当し、このクラスでは、中学3年生まで社会を担当していました。この2学年が育ったあの日の味が忘れられません。自分がやれる事は全てやり切った達成感！あとは信じるだけ。その時に飲むコーヒーは最高です。

今年の受験生及び親御さんに送るnoteでした。