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ふたたび昇った ひかり

今日は午前中からなんだか、異常なまでに気持ちがあふれて、どうしようもなかった。好き、の言葉では足りなくて、好きというただそれだけではなくて、ほんとうになんというか、こんな幸福があるんだろうか、というくらい、彼が私の見える場所にいてくれて嬉しい、良かった、助かった、ようやく息ができる、というような、そういう気持ちであふれている。

思えばずっとずっとずっと、苦しかったんだと思う。雨の軒先で、滑るような感覚で、悲しい気持ちを抱えていたんだと思う。自分にしかわからないから、誰にもわからないから、そこに感情が”ある”ということ、ただそれだけだったのに、彼の出現であたたかい光に包まれた。ずっと好きだったことを、好きだった時の気持ちを大切に思える、自分のことも、幼いころからの夢も好きと思える、自分の人生にこんなことがあるなんて、こんな幸運があるなんて、予想すらしていなかったよ。

今日は秋らしいとても良い青空で、空気もきれいで良かった。彼も元気にしていますように。

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