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今日は悪くない

人気のない図書館は居心地が良い。たくさんの本に囲まれているという安心感もある。今日もほぼ推敲なし日記を書いていこう。

昨日の夕方に大きなニュースがあって、ただでさえローだったから胸の痛みもあったけど逆に、あっそうか、だから落ち込み気味だったのかも、とも思えた。夜寝るまでたしかに微妙にテンポがあわなくて疲弊したままではあったけど、彼も少なからず抱えてるであろう痛みにも想いを馳せることができたし、やっぱりそういう1日だったんだろうな、と納得。

今朝はまあまあいい目覚めで、ローな気分もマシだった。結局1時過ぎるまで眠れなくて、ピンタレストで画像を見たり都合のいいお話を読んだりして睡眠時間はいつもより短いと思う。

昨日印象に残ったセリフたち。

みんなが違う夢を見て少しずつ背を向けて生きてるって気楽ですもの

papa told me7巻「アーバン キャッツ」

アマプラで見た映画だったから、正確には書き残せないんだけども、
「オレが誰かに会うたびに毎回”昔はスポーツ万能で”って言うと思うか?」ってセリフも心に残ってる。自分の過去を語ること、自分が語らないと誰も知らない過去と、向き合うということ。それがいい過去でも悪い過去でも。
”すでに全部を見られてきている”っていうのは人格に及ぼす影響があるのかな、と今ふと考えた。なかったことにはできないもんな、自分の保管庫から抹消したって、大多数の人が知ってしまっている事実。

午前中、公園にちょっと行ってみたけど、遊び方がぎこちなかった。長い時間じょうずに遊ぶことはむずかしいなと少し思う。

学校の方は、ハイタッチするくらいの距離感では通ってる。毎日ちゃんとそこにいてくれる人がいる。少しだけ楽しみがあるというのはやっぱりいい。

さっき、去年読んですごくすごく好きだった本を何気なく開いたら、去年の今頃書き残してたシーンとまったく同じページを開いてびっくりだった。偶然の意味。来年の今月今夜どうしてるんだろう?のシーンを、まさに翌年の同じ時期にめくったということ。そしてその夏の本も、去年好きだと思った理由と今の感情とはちがっているということ。”探しもの”を探しに行く、彼女に今はいちばん似てると思う。そしてきっとわたしは”探しもの”を見つけた。大切な、きれいな、宝物。わたしの手の中で、わたしの鼓膜の中で。

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