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フローを武器にする
僕は好きなことをやっている時は、いくらでも集中できた。
本やゲームは、寝食を忘れて、数十時間続けることもざらだ。
だけど、面白くないこと、面倒なこと、ルーティンワークはてんでダメだ。
EXCELの入力や、掃除、夏休みの宿題などは5分で集中力が切れて、どーでもいいやとなってしまう。
そこで、日常の中で、集中ができる状態=「フロー」の時間を出来るだけ長く持とうと思った。
フローとは?
フロー(英: flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
引用:Wikipedia
フローになれるものは?
僕がフローになれるものは、ゲームと読書だ。この2つを仕事に取り入れる方法を数年間考えてきた。
ゲームを仕事に取り入れる
ゲームは好きだけど、ゲーム会社に就職するほど「作りたい」というわけではないから、仕事をゲーミフィケーション化することにした。
普段の営業をゲームに見立てて、「契約をもらえたら10ポイント、100ポイント貯まったら漫画を買う」や「契約件数が年間1位になったら賢者になる」など自分でルールを決めて取り組んできた。
営業は3社目になるが、どの仕事でも、楽しんでいるうちに成果が出るサイクルを回すことができた。
引用:遊びと学び研究所
読書を仕事に取り入れる
もう一つは読書だ。子供の時から小説が好きで、ひたすらファンタジーの世界に没頭していた。
ハリーポッターのダイアゴン横丁のシーンは自分も行きたくてワクワクするし、図書館戦争を読むと自分を本を護りたくなった。
読書を仕事にどう活かすかと言うと、営業トークの中に「趣味は読書です」をさり気なく盛り込むようにしている。そうすると、お客様と「あの本読んだ?」という話になり、初対面でも会話が盛り上がるようになった。
営業中の本の貸し借りをして、ついでに契約をもらってくる、というよく分からない営業手法を見出すこともできた。
自分の興味のあることを延々と話すのだから、とても楽しい。
この2つの手法は、これからどんな仕事をしても使い続けるだろう。
みなさんも、自分がフローになれる瞬間を仕事で再現する方法をぜひ考えて欲しい。