『屋上庭園』上演報告④「soloplay ある親子の問答」について
準備に時間がかかってしまい間が空いてしまいましたが、
10/31~11/5の研技術研究所公演のご報告第4弾です。
今回は『屋上庭園』と同時上演する『soloplay ある親子の問答』について。
『屋上庭園』と同時上演される『ある親子の問答』もまた岸田國士の短編です。
息子と母そして亡き父の三人の登場人物のやり取りから、今の時代でも共通するであろう親子のあるあるな問答が描かれた作品です。
今回こちらの『ある親子の問答』を一人芝居で上演いたします。
そして、
無茶なことを言いますが、
3バージョン上演いたします!!
戯曲は同じですがそれぞれ設定の違う3つの『ある親子の問答』をそれぞれ一人芝居でお届けします。
今回の『屋上庭園』の公演は俳優によるライブ感をとても大切にして作ってますので、ぜひ複数回観てもらえたらよりその面白さを楽しんでもらえると思ってます。
そのためによりリピートする楽しみができたらと思って『ある親子の問答』も3バージョンご用意することにしました。
と言いながら、
内心びくびくしておりますが、、、笑
観る前でもご覧になった後でも、ご興味持ってもらえたらぜひ別のステージも観てもらえたら嬉しいです。
リピーター割もご用意しておりますのでどうぞご利用ください。
【『ある親子の問答』各バージョンについて】
『3役バージョン』
登場人物の息子・母・父の3人を一人で演じるバージョン
(あらすじ)
父親への反抗から自分自身の生き方を求めて家を出た息子が、父亡き後に家を継いだことで、あらゆる面で父に近づいていく自分に葛藤していく。
『作家バージョン』
この戯曲を書いた作家として演じるバージョン
(あらすじ)
限界と行き詰まりを感じる作家が、母の一周忌の夜に母のために書いた戯曲を推敲する。
母に捧げる推敲は次第に自分のためのものになっていく。
『母親バージョン』
この戯曲を書いた作家の母親として演じるバージョン
(あらすじ)
息子の部屋から見つけた息子が書いた戯曲を読む母。戯曲を通して自分の知らない息子に気付いていく。
※客席とのやりとりのある客席と舞台上がより一体になる上演になります。
【『soloplay ある親子の問答』各バージョン上演回】
『ある親子の問答』
10/31 19:00〜 3役
11/1 15:00〜 作家 19:00〜 母親
11/2 15:00〜 3役 19:00〜作家
11/3 15:00〜 母親 19:00〜 3役
11/4 15:00〜 母親 19:00〜 作家
11/5 15:00〜 母親
3役=一人3役バージョン
作家=戯曲を書いた作家として演じるバージョン
母親=戯曲を書いた作家の母親として演じるバージョン
【リピーター割とサポートチケット特典】
本公演のリピート観劇をより楽しんでもらえるように、
リピーター割引も導入いたします。
観劇の際のチケットの半券をお持ちいただき受付にてご提示いただければその場で500円割引になります。
前売りでしたら¥3000
当日でしたら¥3500
にてご観劇いただけます。
パートナーチケットご購入の方はさらに¥500割引きになりますので、
ぜひパートナーとして稽古場をご見学いただけたらと思います。
本番だけでなく、
その創作過程にある面白さもぜひご覧いただけたらと思います。
そして、
公演と俳優のサポートのためのサポートチケットにもお礼として下記特典をお付けいたします。
《サポートチケット特典》
サポートチケット¥3000以上をご購入の皆様へ、
『soloplay ある親子の問答』3バージョンの上演台本!!
戯曲自体は同じものですが、
設定や演出の変化から青空文庫で読めるものとは全く違う上演台本を特典としてお付けいたします。
観劇後のお楽しみの一つとしてぜひ読んでみてください。
他の観れなかったバージョンも上演台本としてお読みいただけます。
<サポートチケット購入ページ>
https://kgkkenkyujo.stores.jp/
10/31~11/5に本番を迎える、
『屋上庭園』『soloplay ある親子の問答』
ぜひたくさんのお客様に『演技』の『俳優』の面白さを楽しんでいただけるように、ジャズセッションのような稽古をしております。
まだまだお席ございますので、
ご予約お待ちしております。
稽古場をご覧になってからのご予約も大歓迎!
稽古場の様子などもご報告していきますので、
引き続き応援よろしくお願いいたします!!
※こちらのnoteへのサポートも随時募集中です。
どうぞよろしくお願いしますー。
研技術研究所 avenir'e annex vol.1
『屋上庭園』
『soloplay ある親子の問答』
【公演ページ】