家庭は学校では教えないことを補う場所でありたい
最近娘は自分のアルバムを見るのが
日課になってます。
お出かけした場所や
お友だちの名前を
教えてくれるのが楽しい時間です。
娘にとっても自己肯定感UPに繋がっていると
いいのですが。
その件については
この記事でも書きましたので
よろしければご覧ください。
まだフニャフニャの赤ちゃんだったのが
今では幼児といわれる段階に。
本当にまわりからいわれる通り
成長の早さを感じます。
こんな感じで保育園もあっという間に過ぎて
小学生、中学生と成長していくのかな、と
アルバムを見ていると
淋しいような嬉しいような気持ちになってきます。
問題の「小1の壁」も
今から不安ではありますが
ふと小学生になった娘とは
どう関わっていくんだろう、と
楽しみな気持ちもあります。
そんな娘の未来を想像しながら
今日は日本の教育と家庭でできることに
ついて考えてみました。
日本の小学生は、海外の子どもと比べて
基礎学力が高いと言われています。
ほとんどの子どもたちが
読み書き、計算ができるのは
素晴らしいことです。
私たち親世代も毎日のように小テストがあり
ノートに何回も漢字を書いたり
計算ドリルをしたりしましたよね。
学校にもよりますが、
今は宿題の量はもっと多いと聞きます。
それは子どもたちにとっても学習習慣ができて
とても良いことだと思います。
しかし、良いことの裏には
必ず考えるべき点も出てくると思ってます。
それは、個性が育ちにくい環境でも
あるということ。
その原因として考えられるのは、
一つは日本が島国で
比較的狭い国土に対して
人口密度が高い、ということじゃないかと。
ちょっと大げさだけど
遺伝子的にも村八分制度がどこかで染み付いていて、その名残がご近所付き合いじゃないかなって
思っています。
お互い迷惑をかけないように
協力してやっていこう制度が
染み付いてる。
悪いことではないけど、
多様性を認めて
これからは日本以外、
海外とも一緒に仕事をしたり
住んでいかなければいけない時代が来ます。
そこで親は子どもたちに
学校では教えない、経験しないことを
家庭で補っていくことが大切になってくると
思っています。
例えば、会話の中で
あなたはどう思う?
どうしたい?
何でそう思ったの?
どうすれば良い?
こういった問いかけを積極的にして
家庭内ディスカッションしたり、
欲しいものがあるときは、
なぜ欲しいのか?を
プレゼンしてもらったり
また、学校では経験できない
経験学習をさせてあげたり、
日々の生活で取り入れていくことが
大切になってくるのかもしれません。
とはいうもののまだ私自身が
The日本人的で引っ込み思案な性格なので
これから娘の成長と共に
学んでいかねば、と思っています。