【読書感想】ふたりの老女
ふたりの老女 ヴェルマ・ウォーリス/亀井よし子訳 草思社文庫
先日読んだ『ねみみにみみず』で紹介されていて、あれ?これは読みたくて予約かごに入れっぱなしになっている本では?と思い図書館長期冬休みの間に読むために借りました。
できなくなっていくことの原因は加齢によるものなのか加齢を言い訳にしているだけなのかを、年長者の人たちは過去の価値観を振りかざす嫌な存在なのか経験と知識を豊富に蓄えた存在なのか、自分が加齢や年長者の方々とこれまでどのように接してきたのかを顧みようと思える本でした。