【読書日記】241110-1117
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図書館で借りていた本を返却して届いてた本を受けとる。過集中というか、疲れているのに動き回ってしまうターンに入ってしまったのでひたすらに作り置きおかずを作る。
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先週から『書店主フィクリーのものがたり』を読んでいる。大筋としてはお涙ちょうだいみたいな感じにもできると思うけれど、A.J(書店主フィクリー)のそういった展開への気恥ずかしさというか距離感みたいなののおかげかそうならなくていい感じ。
仕事から帰ってから登録日本語教師の講習Ⅱのオンデマンド動画をみる。日本語教師の資格が国家資格になって経験者用の移行措置としてこの動画をみればいい、というのがあるんだけど軽く考えていたら動画数が40いくつもあってちょっとげんなりしてる。後結局いくら払ったんだろう合計で……
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『書店主フィクリーのものがたり』を読んでる。別の章でちょっと子供を利用するなよ~と思ったけどマヤが書いた物語に対してのA.Jのコメントは良かったな。お昼休みにも読んでたら鞄にしまい忘れて帰りの移動時に読むものがない。明日の朝はどうしよう……
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朝読むものがなかったのでWALKMANをひっぱりだしてスピッツを聞きながら通勤。音楽聞きながら本を読むことができないので最近あんまり音楽を聞いていなかったけどたまにはいいな。
帰りに『書店主フィクリーノのものがたり』を読み終わる。面白かった。読もうか迷っている人はネタバレないのであとがきを読んでみてもいいかもしれない。作中に出てくる本を読んでたらもっと味わい深いんだろうな。
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『そのバケツでは水がくめない』を読む。これも面白くて続けて面白いと思えるものが読めて嬉しい。例によって読みたかったきっかけを忘れているので当然あらすじも忘れていてなんの話かもわからず読み始める。ずーっとずっといつか崩壊する、爆発する、とんでもないことが起こるのではという不穏な空気。
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『そのバケツでは水がくめない』が何だか不穏だなという漠然とした感じではなくて、いよいよやっぱり何か恐ろしい展開になるのではと思わせられる話になってくる。二人の関係はどう転んでいくのだろう……というか二人だけの崩壊なんだろうか……だんだん恋人も、職場の人も、親友との関係も心配になってきてしまった。不穏面白い小説。
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偏頭痛の注射をうつために電車で地元の病院に向かっていたけれど『そのバケツでは水がくめない』に集中しすぎて降りる駅を通りすぎてしまった。午前中、というざっくりした予約だったので良かったけど気を付けなきゃな。後もう少しで読み終わってしまうけど、どうなってしまうんだろう……