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20.05.31 今月もあっという間

5月31日。 今日で5月が終わり、明日から6月が始まる。なんてことはないけど月が変わる、年が開ける、誕生日や記念日を迎えるって気持ちが改まっていい気分になる。 今日はリビングに積もり積もった書類を大量に処分した。 保険の内容確認、ねんきん定期便、電気使用量のお知らせ、お出かけした先の観光パンフレット。観光パンフレットは残す派。本当は大学からずっとスクラップブックを作っているのだけど、社会人になって毎日終電まで残業するようになって、時間というより気力が失われてしまった。その時

    • 20.05.24 親指に絆創膏、顔にマスク

      右手の親指を怪我してしまった。 原因はなんてことない。もう半年も車に放置していた正月飾りのしめ縄を神社に納めに行ったのだけど、どうにもこうにも納めるところの柵に引っかかる。仕方がないので社務所に持って行ったら「解体して入れて」とのことだったので、頑張って解体したのだ。そうしたら意外と頑丈な針金に親指を持ってかれた(指紋にそってちょっと切れてしまっただけ)。 どうってことないけど、右手親指は指の中でもけっこう使用頻度の高いパーツだ。しかも紙で切れた時のようにジンジンする感じの痛

      • 20.05.21 ノンデジ、スマホを変える

        ノンデジ:デジタリックでないこと、ノンデジタリアリズム すべて造語である。(おそらく) スマホを持ち始めてから悠久の時を過ごしてきたわけだけど、普段使う機能以外はあまりわからない。ルーターとかプロバイダとかhttps://とかよくわからない。 ずっと前のことだけど、転職活動をしている時になんとなくWEB系の会社を受けたことがある。特にWEBに興味があったわけでも知識があるわけでもないけど、「今後はネット、ウェッブの時代や!」と思い立って履歴書を送ったのである。順調に書類が

        • 20.05.19 蚊を討つ者これ最強なり

          夏日が続いたかと思えば朝晩少し冷える日が続き、今日からしばらくは雨が続くらしい。 今年は春を飛び越えてしまった。コロナウイルスを避けて休日はずっと家にこもっていたせいもあると思うけど、天気だけを考えても春が短かったように思う。薄いグリーンの上着やピンクのカーディガン着たかったのに。 決して都会ではない、けれど小さくもない地方の街に住んでいる。駅から少し車を走らせれば田んぼが連なる県道に出るし、窓を開ければこの時期カエルの声がする。 そんな場所で夏を迎えるということは、つま

        20.05.31 今月もあっという間

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          20.05.11 蜘蛛の糸

          芥川龍之介の有名な小説に「蜘蛛の糸」というものがある。 あらすじはこうだ。 ある日、極楽を散歩していた釈迦が地獄をのぞいて見ると、罪人たちの中にカンダタという男がいた。カンダタはどうしようもない悪人だったが、ただ1回、踏み殺しかけた蜘蛛を助けたことがあった。釈迦はこれを思い出し、地獄の彼に向けて蜘蛛の糸を垂らす。カンダタは垂らされた糸にすがるが、下を見ると同じように罪人たちが登ってくる。このままだと糸が切れてしまうと思ったカンダタが「この蜘蛛の糸は己のものだぞ。」「下りろ。

          20.05.11 蜘蛛の糸

          20.05.07 ていねいな暮らしはまだ遠い

          「ていねいな暮らし」に憧れる。 漢字の「丁寧」では少し硬い。ひらがなで書かれた、柔らかな「ていねいな暮らし」が良い。 例えば朝起きてコーヒー豆を挽き(実際はコーヒー飲めない)、こんがり焼いたトーストに目玉焼きを乗せて「ラピュタパン」を作る。例えばベランダにプランターを置いて野菜やハーブを育て、スープやお茶にしていただく。 そういう暮らしをしたいと思う。 先日、「凪のお暇」7巻をようやく買ったので6巻から読み返した。新しく漫画を買ったら、前の巻から読み返さないとストーリーを

          20.05.07 ていねいな暮らしはまだ遠い

          20.05.05 海にまみれる

          今日、水色の夏用カーペットと1年ぶりの再会を果たした。お久しぶりです、今年もよろしく。ひんやりして気持ちが良い。 もともと床で過ごすのがとても好きだ。 実家もリビングにはカーペット。夕食後は一家そろってゴロ寝するのがお決まりだった。(だからよく太る。) 大学時代に一人暮らしをしていたアパートでは、疲れてよく床で寝落ちしていた。たまに玄関で目が覚めて驚く日もあった。懐かしい。あの頃は深夜まで飲んでは家で力尽き、それでも1限には出席していた。いつからか起きる時間は遅く、遅く…。

          20.05.05 海にまみれる

          20.05.04 トイレの鍵は閉めない

          小さい頃、「トイレの花子さん」という怪談話が怖かった。 私が小学生の頃だから、もう15年近く前の話になる。今もトイレの花子さんは健在なのかな? 学校の校舎3階のトイレで、扉を3回ノックし、『花子さんいらっしゃいますか?』と尋ねる行為を一番手前の個室から奥まで3回ずつやると3番目の個室からかすかな声で「はい」と返事が返ってくる。そしてその扉を開けると、赤いスカートのおかっぱ頭の女の子がいてトイレに引きずりこまれる (wikipediaより) これである。怖すぎる。 トイレに

          20.05.04 トイレの鍵は閉めない

          20.05.03 日々の不摂生ここに極まれり

          アラームを止めて30分、二度寝の中ではっきりと意識したね。腰がビキビキだ、ということを。 体を起こそうとしてさらに思い知ったね、これは腰だけじゃない、下半身全体的にだるすぎマン(正確にはウーマン)だということを。 日々の不摂生が祟ったんじゃないかな、そんな風に思う。 特に興味はないと思うけど、不摂生ぶりを書き連ねようと思う。 仕事がある日の不摂生8時過ぎに起きて疾風のごとき化粧を施し駅へ猛ダッシュする。レッドブル(通称レッブル)の味が好きすぎてある程度の頻度で嗜む。座りっ

          20.05.03 日々の不摂生ここに極まれり

          十二国記よんだ

          3月のホワイトデーに小野不由美さんの「十二国記」シリーズ1作目「月の影 影の海」(正確には1作目ではない)上下巻を買ってもらった。そこから約1ヶ月半かけて、最新作「白銀の墟 玄の月」までの全9巻、冊数にして14冊を読み切った。 読みきってしまうとかなり寂しい。結構長いこと、朝の通勤電車から寝つくまでを十二国の世界に身を沈めて生活していたので。 ざっくり紹介すると、日本ではない隣り合う世界(十二国)で、国を統べる人の葛藤やそこに住まう人の生活をつむいだ話。長編、短編を織り交ぜ

          十二国記よんだ