Amazon輸出をやるべきか。
輸出を始めるまで
ゼロからここまで辿り着いたことが正直感慨深いです。
この思いをつらつらと、今までの経緯も含め刻んでおくことにしました。
出会いと始まり
去年の2022年6月1日(1年前w)
第一回okazu会とやらを開いて頂き
今やほぼ重鎮クラスのLISTIQ輸入ユーザーwとお話ができました。
その時にたまたま貸しスペースのベランダでsaisaiさんと2人になりました。私がぽろっと「身体と口が動けば輸出にチャレンジしたかったんですよね」と呟いたのが始まりでした。saisaiさんは間髪を入れず「僕が全部動きますよ!やりましょうよ!」と言ってくれました。これが始まりです。
※私は身体障害があり声も出づらいです。声が一番辛い。
運用の確立からツール連携
その後、saisaiさんがまじで色々調べてくれましたw
輸出をやっている人に会いにいったりして本当に動いてくれました。
そこから納品代行を紹介頂ける話やAmazon輸出で稼いでる方と実際にお話させてもらい「これはイケる」と感じました。
saisaiさんがいなかったら運用の確立にこぎつけていなかったでしょう。輸出版は公開されていなかったと思ってます。
一方、ツールですがLISTIQ輸入版の逆の計算式で輸出版を作れないかRyokuさんに打診しました。ある程度実はできていたようですが運用、実績にはこぎつけていなかったとのことで、運用周りとツールのテスターをし実績を出すとの話で開発にこぎつけました。
実践
全てがまとまったのが10月後半。動き出して5カ月かかりました。
納品代行に会いに行きましたし契約も完了。
11月より恐る恐る、仕入れ、出品、販売までこぎつけました。←情報が少なすぎてやはり怖い(ちなみにサラッと言いますが2度真贋くらってますw)
初期アカウントなので当然ですが
思ったより売れない(カートが取れない)、思わぬ手数料が色々発生して赤字(納品代行もAmaon.comも)、その他にも輸入とは違う癖というか、、、トライ&エラーを繰り返しました。
2か月後にくる関税もやってみて感覚を掴むしかありませんでした。
自分は2023年3月まで免税事業者だったのでこの間にアクセルを全踏みしていいのかを見極めていました。
そして自分の判断で「GO」の決裁が下ったので4月から全集中で取り組んだ次第です。実績は以下ツイート。
※「アカウントが停止される可能性」の表記は、ほぼ全アカウントに販売者情報の再確認を行っているため。
輸出をやってもいい人
Twitterでは私のリアルな情報を公開しています。
この数字を見てやりたい!と思ってくれてる方にも失敗はしてほしくないです。
【私なりの判断条件】
私なりですので最終判断はご自身でお願いします。
1.キャッシュに余裕がある方
300万以上推奨です。毎月100万仕入れて在庫が200万。
回転が月1.5のイメージです。これがアカウントが強くなっていくと限界利益10-15万のイメージです。他にも仕入で躓く点はあります。
今回の納品代行も含めたスキームセットですが
納品代行の初期経費、月額会費、荷受手数料が高いです。
※ただし「あるサービスを契約する」と初期経費・月額会費は0円同様になります。「必ず契約する必要があるサービス」なので本気で取り組んでいればお釣りが返ってきます。ここでは守秘義務があり言えませんw
で、これは輸入と比べてです。ただやって思ったのは知識があるプロを1人雇ってるくらい全てやってくれます。危険なものはストップかけてくれますし、荷受けから納品プランも作ってくれてFBAまでオート。ややこしい関税の対応も全てやってくれます。国際発送会社からの電話もあっちで受けてくれます。なので全然価格と釣り合います。これは私個人の見解です。
輸入が面倒くさくなるくらい仕入に集中できます。輸入も1人雇ってこうなればいいなと思いました。
ちなみに、この納品代行さんは紹介制のためホームページすらありません。
紹介頂いた方に感謝しかありません。私は会った時必ず「鰻」をごちそうすると心に決めております。笑
要するに、「LISTIQ輸入版+納品代行」の経費や仕入に耐えうるキャッシュが最低限必要です。
2.他の物販で既に収入がある方
輸出の利益化に時間がかかったとしても、もう1本柱があると安心感が違います。輸出で当面トントンでも問題ない方が有利です。
もちろん1本目の柱としてのチャレンジは止めませんが新規セラーが輸入より多いです。twitterでは情報が少ないのにこれは意外でした。
多分スクールが囲い込んで情報漏洩しないようにしているんだと思います。なので言い方が悪いですが質の低いセラーが多いです。イコール値下げ合戦もしてきますし撤退による現金化もしてきます。計算ミスってるだろってセラーもいます。
これらに耐えることができるマインドがいりますw
このマインドが備わっていない人はボディブローのように効いてしまうかもしれません。
3.最初かなりのリソースを使える方
0→1にするにはどのビジネスでも一緒ですが大変です。
最初のリサーチにかなり時間を使います。
もっと効率よくできる人もいるかもしれませんが
私は4月から1日中リサーチをやってました。google側のトークンが足りなくなったくらいですw
なので輸入の逆でしょ?くらいのノリではうまくいかない可能性もあります。集中できる時間を割けるかが重要だと思います。
4.自分で情報収集をできる方
実は今回これが「一番重要」な可能性があります。
なぜかというと、「確立されたコンサル」がありません。また輸入では、としぞーさん、土屋さん、ラッコさん的存在が今のところいません。となると情報を自身で集めるしかないのです。
トライ&エラーも必要だということになります。
一応今回納品代行と連携するプランは「コンサルプラン」というものです。
このプランである程度聞けますが、私はアカウント周り以外でお世話になったことがないのでどこまでコンサルしてくれるかは不明です。
※セラセンすらわからない人を対象にしているとのことです。
※価格を抑えた「納品代行のみのプラン」は交渉中。まだ未定。
※私は「危険情報の共有とアカウント周りの情報」が大切なのでコンサルプランのままです。
上にも書きましたが輸出コンサルをしている重鎮がいないため、どこかで躓く可能性があります。このため自分でも情報収集するチカラが必要かと思います。
クレクレではダメということですね。
5.課税事業者の方
輸出の真骨頂ですね。「消費税還付」を受けるには課税事業者である必要があります。ただ私も先に記載しましたが11月から3月までは垢バンも怖かったので免税のままでいました。この免税期間に輸出をやっていけるか判断し4月から課税事業者に切り替えアクセルを踏みました。
万が一、輸出が続かない場合は国内販売の免税をなくすのは勿体ないのでこの辺り考えてから切り替えた方が良いかと思います。
10月からインボイスもあるので詳しくは税理士にご確認下さい。
スキーム紹介する経緯
正直1年越しで作り上げたスキームを公開する最大の理由は「もう少し仲間が欲しい」です。一応ぶっちゃけると納品代行さんのバックは雀の涙ほどですがあります。しかし参入者が増える方が完全に利益が減ります。私はプレイヤーでありアフィリエイターではないので。
ちなみにLISTIQのバックはありませんwww(もらってんだろと思われたくないので書くよw)
あまり増えすぎると今のLISTIQ輸入版のように若干飽和するは嫌です。切り口を変えればいいのですがセラーリサーチが基本なので基本部分の売上は分け合う状態になってしまいますよね。
なので、LISTIQ輸入版でもあった最初の仲間ができればいいなと思ってます。あれは本当に良かったです。「人脈が最大の財産」と常に私は思っております。なので違う方向に進んだ仲間からも情報が聞けることはお金にかえられない財産だと思います。
ということで、濃いプレイヤー数名だけでもいいですw
自分より濃いリサーチをし検証し、その情報交換ができれば楽しいと思います。既に輸出をされている方もありありです。
紹介特典
Twitterでも記載しましたが私からの紹介でLISTIQ+納品代行に入ってくれた方
納品代行コンサルプランご利用の方に紹介特典をつけます。
※「okazuの紹介で」とRyokuさんにお伝え下さい。
【卸仕入で輸出を行う方・行っている方へ】
リサーチ機能のみですがLISTIQ卸輸出版を14日間無料で体験できます。
ご自身の管理ツールと見比べてみてください。
こちらで体験後にSP版へ移行も可能です。
こちらはなぜか紹介制度があるので是非以下のサイトよりご登録お願い致しますw
正式リリースしました(2023年6月17日追記)
LISTIQ輸出版が公開されました。
ツールの制限がないSP版は20名まで。
制限ありのビギナー版は30名までです。
LISTIQの導入コンサルもあるようです。
紹介制の納品代行とLISTIQ連携もできているので運用が全て出来上がっています。グループもあるので一人でないことは安心材料かもしれません。
ツールの細かい内容も丁寧に解説しておりますので以下より確認下さい。
2023年6月7日時点実績
大体売上4万ドル、限界利益100万くらいまでいきました。
本気で初めて2か月でここまでいったのはビックリです。
ただイイことばかり言ってもあれなので、ここで自分は壁を感じており突破しないといけないと奮起しております。
終わりの言葉
Twitterで端的にまとめようと思いましたが無理だったので逆にnoteでガッツリ書きました。ユーザーが飽和するのも嫌なので、これ以上私からは募集しません!
今の日本を見て外貨を稼がねばヤバイと思っている方。
販路を増やしてリスク分散したい方。
為替のリスク分散をしたい方。
今回のnoteを読んで「コレだ」と思った方は6月1日以降にご応募下さい。
長々とここまで読んで頂いた方、お付き合い頂きありがとうございます。
私史上最長に書きましたw