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膝痛と関連がある筋肉 大腿直筋の役割
note記事をお読みくださりありがとうございます。
おかざきです。
今回の記事は膝や股関節と関連があり、人体の中でも大きい部類に入る筋肉の『大腿直筋』について書きますね。
動画でサクッと観たい方はこちらからどうぞ💁
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『大腿直筋』は太ももの前側の筋肉である『大腿四頭筋』のひとつで…
骨盤(腸骨)の前面部から膝のお皿(膝蓋骨)とすねの骨(脛骨)に付着しています。
ヒトの身体においてどのような動きに関与するのかというと…
①股関節を曲げる
②膝の関節を伸ばす
③骨盤を前に傾ける
以上が主な働きになります。
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『大腿直筋』が弱くなったり柔軟性が低下してしまうと…
①歩行や階段の昇り降りが辛くなる
②足の踏ん張りが効きにくくなる
(転倒のリスクがアップ)
③膝の前面に痛みが発症する可能性がある
④変形性膝関節症が発症する要因となる
⑤反り腰になりやすくなる
⑥良い姿勢の維持が難しくなる
などの様々な身体的デメリットが生じます。
また『大腿四頭筋』の筋肉量は25歳ぐらいでピークを迎えた後、何もトレーニングをしていないと、加齢によりどんどん減少していき、60歳の時点では25歳の時点の60%程度になるとも言われています。
人間も生物である以上、時間の流れには抗えません。
残念ながらどんなに頑張っても体力や筋力の衰えを止める事は難しいです。
しかし、衰えていく速度を緩やかにしていく事は充分可能だと思います。
なるべく長い期間、杖や手押し車に頼らず、ご自身の両足の力のみで歩行が出来る様にまずは『太ももの筋肉』から鍛えていきませんか?
最後まで記事をお読みくださりありがとうございました。