見出し画像

年を重ねれば重ねるほど愛おしい



初めはただの知り合いの可愛らしい犬でした。
でも事情があって我が家で引き取ることに。

そうなる前から実は何度か預かっていたことがあったけれど、
「一週間程度だったら良いけどずっとはねぇ...」
と母親が度々言っていました。

しかし、いざ一ヶ月預かってみると、生活の一部に、居て当たり前の存在になってしまっていました。
そこからは、こちらが手放せない状態に。

最初は、元飼い主さんのことを探していることも多かったです。いま思い出しても可哀想なことをしたと考えています。

飼い始めてから、玄関から出入りする度にうれションをするし、家の人以外には吠えるし、トイレは高い確率で外すし、、、大変だと感じることが多かったです。

いまでは、その全てが愛おしい!家族の中心です。

うんちや口の臭さも、おもちゃを持って威嚇する顔も、寝ている時のピーピー鳴ってる鼻も、散歩のときにピンと立った尻尾も、白くなり始めている毛も、全部が可愛いです。

散歩を一日2回と徹底していたら、トイレも家では滅多にしなくなり、外すということも無くなりました。

最近は、指の輪っかに鼻を入れる芸をさせてみたくて、エサをダシに数回試してみました。
するとその数回で覚えてくれたようです!!
なんて頭のいい子なんだ...

そして、運動能力の高さによく驚かれます。
3.5kgの身体でベッドから1.5mくらいピョーンと飛び跳ねます。
散歩中の信号待ちの間も、なぜ止まるんだと言わんばかりにお腹の位置までジャンプして周りをギョッとさせてます。

飼い主としては、足腰が心配だったりするので辞めさせたいところですが、パピーと間違われるほどの活発さは見ていて気持ちがいいです。

そんな彼女ももう10歳。
引き取ってから2年が経ちました。
今では元飼い主さんと会っても、私たち家族のほうに寄ってきてくれるようになりました。

最初から日々ずっと大好きになって、この先ももっと愛おしくなり続けることは止まらないんだろうなぁと予感してます。こんなことってあるんですね。

別れのときを思うと既にウルっときてしまいますが、一緒に暮らしたのが遅かった分、最後まで惜しみない愛情をたらふく与えてあげたいです。

#我が家のペット自慢

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?