おすすめ映画シリーズ「特捜部Q」
あまり有名ではないおもしろ映画シリーズ
王道っちゃ王道の未解決事件を相棒と解決していく映画。
ハリウッドじゃない版の「ドラゴン・タトゥーの女」制作陣が作るマジオモロサスペンスです。イカれコミュ障頑固刑事の主人公カール。冷静でマジいいヤツの移民アサドのコンビが軸になり物語が進んでいく。
登場人物
カール
コミュ障。頑固。人の話を聞かない元殺人捜査課の刑事。怪我して書類整理部「特捜部Q」配属される。事件があるとがんばる。
アサド
めっちゃいいやつ。苦いコーヒーを淹れる。カールの世話をがんばる。
ローズ
秘書。2作目から出演する(たぶん)いいやつ。いや主人公の性格があれなのでいいやつに見える。普通かも。回を追うごとにがんばる。アサドとなかよし。
上司(写真左)
警察署長。カールたちの上司。刑事バディものでは珍しく有能。
カールたちの働きをちゃんと評価し、信頼し、根拠があれば指名手配とか道路とか封鎖してくれる。カールの性格があれなので揉めるときは揉めるけど
私情を挟まず仕事をする影の立役者。名前は覚えてない。
4作品のあらすじを紹介(ネタバレはしてません)
檻の中の女
怪我して書類整理部に回された主人公カール。過去の未解決事件ファイル見てると女性の失踪事件を見つける。自殺として処理されとるが、なんかこいつまだ生きてる気がするな。捜査しよ。~一方その頃、その女性マジで生きててやばい檻に入れられてる!早く見つけて!というお話。檻の中の女と捜査風景が交互に描かれ焦る!がんばれカール!アサドの淹れるコーヒーは苦い。
キジ殺し
20年前に起こった殺人事件に着目した特捜部Q。エリート学校の寮で起きたこの事件は一応の犯人が捕まって解決してるように見えるが、当時の通報者失踪してるやん!なんかあるで!捜査しよ!というお話。事件当時と現在の捜査風景が交互に描かれるいわば仮面ライダーキバ方式。今度の相手は上流階級だがんばれアサド!がんばれカール!
Pからのメッセージ
6年前のメッセージが入ったボトルを発見。なんやこれ失踪した子供からの助けを求める内容やん!ん?この事件今も定期的に起きてない?なんか宗教からんでない?がんばれアサド!前回の事件の影響かコミュ障+うつ病みたいになってるカールがんばれ!
カルテ番号64
マンションの壁壊したら、椅子に縛られテーブルを囲むように3人の性器を切り取られたミイラが出てきた!調べると過去に非行少女を収容する施設がらみっぽい事が判明。過去最悪の犯人。過去最大の事件規模。そして職場の飲み会も別テーブルで1人で過ごすコミュ障度MAXのカールと、カールに愛想つかしてあと1週間で別部署に異動するアサド!事件やばい!カールとアサドの関係もやばい!犯人もやばい!だけどがんばれカール!アサド!
シリーズ最高作!
こんな感じの映画です。内容的には地味な映画ですが、気づけば前のめりになり、拳に力が入るそんな映画です。徐々にコミュ障具合がレベルアップしていくカールとマジでいい人のアサドの地味コンビが最高。地味映画ですが確実におもしろい。TSUTAYAさんとかでもピックアップされてる時もある映画。ステイホーム中にどうぞ。おすすめです。
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