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「犯罪都市 THE ROUNDUP」「アムステルダム」
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年末に向けて観たい映画がたくさんあるので感想を忘れないうちに。まずはずっと楽しみにしていたマ・ドンソク兄貴主演「犯罪都市 THE ROUNDUP」から。
前作よりさらに重くズシっと響く兄貴の鉄拳に、ベトナムロケ、カーチェイス、おなじみ衿川(クンチョン)署の懲りない面々との掛け合いなどてんこ盛り。やはり銃より素手かナイフでのバトルが韓国映画らしくて興奮したし、あえて狭いバスの中を利用したアクションも大迫力。悪役のソン・ソックも面構えが素晴らしく、私のお気に入りキャラ班長役のチェ・グイファやまさかのあの人も再登場で嬉しくなってしまいました。できれば前作を復習してからの方がより楽しめると思います。
映画は最高だったのですが、残念だったのがあんまりお客さんが入っていなかったこと。マ・ドンソクファンは少数派なのか、やはりイケメンが出ていないと韓国ドラマファン層にはウケないのか・・・と少し寂しくなりました。バイオレンス苦手という方もいらっしゃるので仕方ないけれど、「新感染 ファイナル・エクスプレス」とかドラマだと「元カレは天才詐欺師〜38師機動隊〜」とかイケメンと共演している作品から試しに観ていただけると幸いです。
更なる続編は國村隼など日本人キャストの出演も決まっているそうなので、また来日してしてくれますように。このまま「バイオレンス寅さん 上腕二頭筋がつらいよ」的にシリーズ化して続けて欲しいなと思います。
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次は豪華キャストによる実話ベースの作品「アムステルダム」です。テイラー・スウィフトが出てきたと思ったらすぐ退場したり、役者の使い方がとにかく贅沢。30年代の衣装も素敵で、特にマーゴット・ロビーはよく似合っていてうっとりしてしまいました。当時アメリカでもファシズムが勢力を伸ばそうとしたこと自体知らなかったので興味深かったですが、前半は人によってややテンポがゆるく感じるかも。ミステリーの要素はありつつも、メインは戦争によって負った心身の傷の再生と、連帯することや愛や友情の大切さが描かれているところか監督らしい。クリスチャン・ベール演じるバートが、コンプレックスだった義眼のテープを外して演説に挑むシーンが彼の心境の変化をよく表していて心に残りました。
見出し画像は最近買った3COINSとサウナイキタイコラボのサウナマットとボトル付きセームタオルです。サウナマットはずっと欲しいなと思っていたのでお手頃価格で買えてよかったです。スモーキーな色合いで、実際ホームサウナで使ってみたら座り心地が良かったので満足。また感染者数が急増してきたので、引き続き皆様お気をつけください。