ベスト映画2023と総括
さて、2023年もあとわずかとなったのでベスト映画発表と簡単な総括をしておきたいと思います。その前に昨日の買い出しのことなど。今年も府中の大東京総合卸売センターへ行ってきました。お目当てのマグロ専門店「吉村商店」は大行列だったので諦めて、「おさかな食堂うおよし」で氷見のブリ漬け丼。脂がのっていてマグロのことが一瞬で吹っ飛ぶ美味しさ。あら汁も美味しくて満たされました。
買ったものの一部。餅を買ったら何故かおまけでザーサイが付いくる、そこが市場のいいところ。塩気が程よくて美味しかったです。他に新しくできたキムチ屋さんで白菜キムチ、新鮮な卵など。我が家は大体元日の夜はすき焼き、次の日はカレーです。
今日は池袋西武の催事でカレー納め。流石に大晦日だからか空いていてよかったです。
さて、今年のベスト映画ですが例年に比べて本数が少ないので3本選んでみました。
1位「TAR/ター」ケイト様の熱演が素晴らしかったし、様々な問題を盛り込んでまさかのあのラスト。久しぶりに映画で度肝を抜かれた。
2位「Pearl パール」ラストシーンのミア・ゴスがただただ凄い。ホラーなんだけど哀しさもあるところが好き。
3位「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」強烈な朝ごはんシーンに、クローネンバーグの生涯現役っぷりを感じた。
今年は「バービー」など女性であることについて考えさせられる作品も印象に残りました。クローネンバーグ、スピルバーグ、ヴァーホーヴェン、宮崎駿などおじいちゃん監督の衰えなさ、一年に3本も公開されたオゾンの多作っぷりにも驚かされました。来年も「哀れなるものたち」「Priscilla」「ボーは恐れている」「異人たち」など観たい作品がたくさんあるし本数を増やしたいです。
今年はおかゆ嬢の病気発覚もあり怒涛の日々でしたが、今のところ順調で食欲もあり本当に病気かな?と思うくらい元気です。不安に襲われて闇落ちくんになりそうな時もあるけれど、腸相を見習って「ならば俺は、全力で飼い主を遂行する!」の精神でいきたいと思います。おかゆ嬢の存在のありがたさを再認識した一年でもありました。
今日より良い明日が来るなんてとても思えないような国で、みんな生きているだけで偉すぎる。悲しいことがあった人には嬉しいことがたくさんありますように。お忙しい中ブログを読んでくださった皆様も良いお年をお迎えください。