
「Gucci Garden Archetypes」展
「Gucci Garden Archetypes」展が日本にも巡回してきたので、行ってきました。LINEで事前に予約するシステムで、ほとんど待たされることもなく蜜にもならずいたってスムーズ。皆さんGucci着用なのかと思いきや、お着物の方がいらしたり人それぞれ。写真撮影可能ですが、マスクは必ず着用したままでとのことでそこも安心。
ミニマリストの逆を行く、アレッサンドロ・ミケーレ様のコレクター魂が炸裂する物量に圧倒されるGucci Collectors。でもきっとどれもスパークジョイなので仕方ない。
もしバッグを買えるならこれが欲しい・・・。刺繍が最高。
Gucciの広告は映画監督が手掛けることも多く、映画好きとしてはそこも楽しみの一つ。「聖なる鹿殺し」ヨルゴス・ランティモス監督のOf Course A Horseは、異種交配的でフェティッシュなケンタウロスが素敵。
うちの壁紙がこれだったらいいのに・・・。
特に好きだった2017年秋冬のレトロなSFの世界を再現したGucci And Beyond。どうやって撮ったのだろうと思っていたのですが、わざわざジオラマを作って撮影したんですね。実物を見られてとても嬉しかったです。
ベルリンのクラブの化粧室をイメージしたRebellious Romanticsの、個室のドアからのぞく素敵な靴。
規模はそんなの大きくないけれど、ミケーレの世界がギュッと凝縮されていて楽しい展示でした。物販はほとんど売れてしまっていてコーナーはガラガラ・・・ミケーレ恐ろしい子!
昨日の夜の地震には久しぶりに肝が冷えておかゆ嬢をなでながら気持ちを落ち着かせましたが、皆様は大丈夫だったでしょうか。どうかあと3ヶ月無事に過ぎてほしいと祈るばかりです。