見出し画像

アンパンマンにモヤモヤする話



こんにちは。HSPカウンセラーのおかゆです。

最近は雨が続いて、お空が
ますます綺麗になろうと
浄化していますね。☂🌈

澄んだ青空を見るのが楽しみです🍀


さて。

みなさんは、小さい時
アンパンマン見てましたか?

私は毎日見ていました。

アンパンマンが大好きで
ほかのキャラクターもかわいくて
おもしろくて
お人形さんを抱きしめて
ビデオを連続再生していました😅
(見事なアンパンマン信者でした😂)



あんなに大好きだったアンパンマン、
成長とともに興味も変わり
いつの間にか見なくなっていましたが

大人になって、娘が生まれて、
久しぶりにアンパンマンを見たんです。



そしたらね、


なんだかモヤモヤしちゃって。


アンパンマンと言えば!のあのセリフ。
あの行動にモヤモヤ〜〜しちゃうんです。




バイキンマンは、仲間に入りたいだけなのに
なんでアンパンマンは
思いっきりパンチして追い払うの?

バイキンマンは
悪いことするけど、絶対パンチしないとダメ?
3人でバイキンマンを やっつけないとダメ?

お腹を空かせている人がいれば
アンパンマンはすかさず自分の顔を
差し出します。

でも、バイキンマンはダメ。
だから、バイキンマンは他の人のものを
取っちゃうのかな。


アンパンマンは、自分の顔をちぎってまで
自己犠牲的に困っている人を助けてて
それが良い事のように言ってて。



命の大切さを教えてくれたり、
忙しい主婦の代わりに
子どもに沢山のことを教えてくれたり、

人の心を育てる良いアニメなのですが


ここらへんの部分に
モヤモヤしちゃったんです。




思い出してみると 幼稚園の時

いけない事をしているお友達を見ると
「アンパーンチ!」としてしまったり、
逆にされたり。


「あの子は悪いことするから
やっつけよう!」とお友達と団結したり。


本当はあげたくないけど
お友達がお菓子を欲しそうにこっちを
見ているから
「あげるよ、一緒に食べよう」って言ってみたり。



少なからずアンパンマンに影響された事って
あったんですよね。

みなさんもありませんでしたか?


私たち大人の捉え方は人それぞれ変えられるけど
子どもって純粋にそのまま受け取るから。


それが正義と勘違いしてしまわないかなぁと
少し心配になる。



だって、バイキンマンは
本当は仲間に入りたいけど
それが上手く伝えられないだけ。


それに 誰だって
パンチされたりキックされたら痛いよ。


他の人のものを取ることはいけない事だけど
それは、パンチやキックで伝えることではないと思う。


人に喜んでもらうために
自分がヘロヘロになるまで
自分を犠牲にするのも、どうかなぁ…と感じる。



アニメだけど。
ここまで深く考える人もいないと思うけど。


でも、大切なことだと思うのです。


パンチしたり、
事情も聞かずに仲間はずれにしたり
それってやっぱり良くない。

それを子どもに伝えるのも良くないと思う。
親はそれはダメ!と伝えても
アニメを見てみたら矛盾が生じてもおかしくない。


現実世界では、そんなことしたら
こっ酷く叱られるから
勘違いしたまま成長した大人はあまりいないけど



どうせ見るなら、 優しい伝え方や
自分を大切にした上で施す気遣いや優しさを
教えて育って欲しい。
と思うんです。


そして、私たち大人も
それを知りたかったりする。


少なくとも私は
それができない大人になっていたから。

子どもに優しい言い方で注意出来ないし
いつの間にか周りの人に
自己犠牲的に行動して 疲れちゃうしさ。

自分が悪いのかもしれないけど、、、


アンパンマン、助けてくれ〜〜。


親からの教育も大切だけど
誰もが通るアンパンマンに影響を受ける子どもは
少なからずいる。


現実世界では パンチやキック
仲間はずれなんて、子どもがしなかったとしても、


それを見て かわいそう。と心を痛める子は
いるのではないかなぁ。


パンチやキック以外で
解決する方法を 分かりやすいアニメで
教えて欲しいと思う親心もあります。
(親が教えろよ、と思うかもしれませんが
ケースバイケースで教えているけど
そこに+‪αとして 教えて欲しいのだ。)


決して
アンパンマンは悪い影響を受ける!とか
そんな事を言いたいのではなく

パンチやキック、
仲間はずれや 自己犠牲的な優しさは
誰かを、自分を傷つけてしまうから
古い気がするのです。


1個人の意見だし
アンパンマンが好きなことは変わりは無いけど


新しいアンパンマン、見てみたいなぁ。って
思います。


アンパンマンの作者さん、
どう思いますか?
新しいカタチのアンパンマン、
作って頂けませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?