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〜第101回天皇杯!!!〜

2021年12月19日国立競技場で行われた

第101回天皇杯決勝戦
浦和レッズ vs 大分トリニータ

両チームとも優勝にかける熱い熱い想いを背負った試合となった。

■浦和レッズ
今季限りで現役を引退する:阿部選手
今季限りでチームを退団する:槙野選手、宇賀神選手

■大分トリニータ
今季限りで監督を退任する:片野監督


試合は開始早々動いた。
前半6分
右サイドからドリブルでゴールエリアまで切り込みゴール前で複数のディフェンダーに囲まれる瞬間、浦和の関根選手がボールをゴール前中央に折り返し江坂選手が合わせ先制をした。

これ以降前半ゴールネットは揺れなかったが、浦和が大分を攻めるシーンが多かった。
試合中実況席でも話が出ていたが、浦和と大分のフォーメーションの相性が関係していた。

後半大分はフォーメーションを変え浦和への対応ができ攻めへ好転することができ、後半のボール支配率が前半に比べて高くなり浦和のゴールを脅かすことが多かった。

試合は動かないまま後半のアディショナルタイムが+5が表示された。
その試合90分、また劇的な出来事が起こった!
大分が準決勝に0-1で負けていたが延長戦で同点弾を放ちPKの末勝ち決勝へ進んだというドラマを思い出させるような出来事が起こった。
あとがない大分はセットプレーでディフェンダーも前線に上げる判断をし、DFのペレイラ選手の同点弾で1-1に追いついた。

アディショナルタイムは5分

延長3分(93分)
右サイドのコーナーキックからのセットプレーで弾かれたボールを浦和の柴戸選手がボレーでシュート、それをギリギリでヘディングでコースを変えた槙野選手。追加点が入りそのまま点数は変わることなく試合が終了した。

結果【浦和 2 - 1 大分】
06分 江坂選手(浦和)
90分 ペレイラ選手(大分)
93分 槙野選手(浦和)


自分は2002年くらい浦和レッズのファンなので
今回の浦和の天皇杯はめちゃくちゃ嬉しかった。

今季で引退してしまう阿部選手。
退団する槙野選手、宇賀神選手。

ファンからしても彼らを手ぶらで出したくなかったから本当によかった。
阿部選手は決勝残念ながらスタンドだったけれど最後の写真撮影など笑顔が見れてとてもよかった。

準決勝の宇賀神選手のゴール
決勝の槙野選手のゴール
この両選手、最後の最後まで浦和のために尽くしてくれた。

決勝の途中で変えられてしまった関根選手も変えられた瞬間泣いていて、写真撮影の時も泣いていた。これからの浦和を背負う男として、今まで浦和を背負ってきた阿部選手や槙野選手、宇賀神選手への想いが強かったのだと思う。
決勝の試合はみんながいい動きをしていた。

槙野選手のゴールは本当に興奮した。
先制点の関根選手のドリブルも本当にうまかった。

久しぶりに興奮した。
今年一番身体の奥から熱くなったかもしれない。

浦和レッズ天皇杯優勝おめでとう!!!!
スタジアムにいなくてよかった。
ゴールが入った瞬間叫んでしまったから。
声が出せるようになったらさらに力を増すだろう。
一部マナーが悪いファンがいるが
マナーを守って大声で応援するために試合を見に行きたい。

We are Reds






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