メモ [検閲の話]

2020.7.24、zoomにて。

死んだ魚の部分を削除してくれ
検閲、汚水で魚が死んだ漁師の抗議を
思い出せるから検閲

まず言うこと
アーティストにはその意図はない
美術史には死んだ魚の表現がたくさんあること

漁師の抗議に対応した偉い人が
その作品をみて嫌な気分になるかもしれないから
削除してほしい

忖度オブ忖度オブ忖度

作品として存在を決めてるのは
アーティストや美術史ではなく、
検閲してる人
逆に検閲の部分をなくせば展示できる
展示するために直してもらう

検閲と戦ったのは最初の一年

もう今は受け入れてる
検閲のあとに残ったもの

現代芸術に詳しいひとは相手にせず
広く、美術に詳しくないひとが見た瞬間に
自由に感じてもらえるように
キャプションはつけない

どうせ読まない、どう感じるか

検閲をすり抜けた展覧会、8つ検閲うけた、
本来8割減だけど、4割にもどす
若者がたくさん来た、
クレイジーと冒険だと喜んでくれた、

検閲の存在があったからこそ、若者は知っている
くぐりぬけた作品だと

喜びにつなげることが出来た展覧会

ベトナム戦争の日記を盗まれた
作品を盗まれたから、取り戻すために
アーティストと作品を守る一方
監視カメラ、監視保護、監視する側になる
両方の立場になるキュレーター

犯人は、あとで返そうと思った
一緒戦った同僚だった
誰よりも読みたい理由のある人だった

日記自身が行きたいとおもった方向ではないか

警察じゃなくコピーとって渡すこと
これがキュレーションじゃん

意思があるキュレーションかどうか
自分のエゴか現状に対応か
カッコ悪いかどうかは関係なく
アートは生きてる

展示で、検閲うけたという誘導できる
本来の点線や続きはウェブという方法
むなしくなる。

Facebookの投稿にも監視されてる
タイトルにピリオドを入れなければ
検索で動きを知られしまい罰をうける

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