見たい場所に・心の搬送
我々の存在意義
★我々が求めていた搬送
心の搬送とは患者様もご本人も笑顔になること。
生きる活力を生み出すこと。
先週と比べて、確実に容態は悪い・・・
もしかしたら、車内で300になるかも。
そんな中、民間救急車のあるあらゆる資機材を駆使して対応する。 それは、ただただ、ご家族と患者様のために。
入院病棟の看護師さん、ドクターもお見送りしていただいたお出かけ搬送が始まった。こんなに多くの医療スタッフが関わるお出かけ搬送は初めて。今日でなかったらダメなんです。明日だと‥・明後日だと、来週だと・・・ 時間が無い。 今を大切に今を無駄にしたくない。
今しかできないことを我々が関わる。
患者様のお体の状況を観察し、病院へも随時報告。
弊社の看護師と共に、心の想い出の外出を実施。
★生きる力
病室を出る時の顔と港到着時の潮の香と風を感じた時の顔。
全く違っていた、生きるってこういうこと・・・
一日でも長く生きてほしい。
そして、とてもやさしいご主人様と娘さん。
奥様は愛されていたんだと確信しました。
帰院して、ご主人様や娘さんから、『お願いして本当によかった。こんな笑顔を見せてくれるとは、本当にありがとうございました』と。
我々も色々と反省点もあり、学び続けないといけないことも多々見えてきました。
これからも我々でないと出来ない『心の搬送』をしっかりと関わっていきます。
そして、あまり細かくは書けませんが、警察の方にも色々とお世話になりました。 その気持ちが嬉しくて 涙が出そうでした。
『生まれ育った街をもう一度見たい』
サンポート高松の海を見る心の搬送でした。
もう一言だけ・・・ これが私が求めていた搬送事業です。
※写真は顔を出さないことを条件に掲載しております。
また、看護師さんも医療機関が特定されないようにしております。
ご夫婦で親子で過ごす最高の時間です。
お写真も撮っていただきました。