梅雨の屋外は、降っててもそうでなくても空気が限界まで水分を含んでいる。
日記を書いていない間にグループ展に参加したり、浴衣を着たり、雨に降られたり、ベランダーのプランターになったプチトマトを鳥に食べられたり、「出来事」は多くあり、書いておけばよかったと思うが、全体的には「蒸し暑かった」という感覚にすべて覆われている。
夢をふたつだけ書き留めていた。
「起きたときに、あ、怖い、と思ったが、悪夢を見たわけでも何かを忘れているのでもなくて、ただ寒くて足が縮こまっているのだった。感情と体調を混同している。」
とSNSに書き込む。先週暑くて眠れなかったので、夜に冷房をつけている