おK。
馬券の振り返り。藤代三郎さんの「馬券の真実」が読めなくなって寂しいので、それっぽいのを書いてみるやつ。
イトウさんに関するもの置き場。
公式に文句を言うなら、ちゃんと二次創作しなさいのやつ。
競馬枠。
ダービーの朝が来た。 目覚ましより、1時間早く目覚める。 電車に揺られながら、競馬新聞を眺める。 ふと、向かいの席の若者も同じことをしている。 隣の女性が見つめる画面にも出馬表が映っている。 あぁ、すごいな、この人たちもみなダービーを見に行くのだ。 入場を済ませ、東門の競馬博物館へ。 競馬の殿堂と、歴代年度代表馬のパンフレットを受け取る。 ハクリヨウから、イクイノックスまで歴戦の名馬が並ぶ。 イクイノックス、あれほどの馬でさえダービーは勝てなかった。 木村哲也厩舎、去年、スキ
2024年11月2週 久々に酷い頭痛に見舞われた。この表現でいいのか?まぁ、それぐらい痛かったということだ。初めは水分不足か?と考えたのだが、飲んだ水を含めて、全部吐いてしまったので、そういうわけでもなさそうだ。 元々胃が空で、飲んでも飲んでも吐くので、最後は諦めた。あまりに酷くなると、所謂、市販の熱さましの貼るシートでは効果がないので、氷を直で頭に乗せるしかない。これが一番有効だ。あぁ、氷、氷に生かされているという気持ちになる。 暫くして、あぁ、これはあの小学生くらい
2024年11月1週 日曜早朝、アメリカブリーダーズカップの馬券が買いたい。いや、勝負がしたいのではなくて、ふらっと地方競馬に行ったような感覚で買いたい。よく分からない競馬場のよく分からない馬に賭ける興奮というのは確かに存在するのだ。 それも出来るならあぶく銭で買いたい。よく分からない競馬場のよく分からない馬に貰う負債は、後悔が甚だしいのだ。なので、これぐらいなら遊びの範疇と言える金額で済んで、それも前日に増えたお金だと更に良い。 それが偶々成功した。土曜東京8R、秋陽
2024年10月4週 印鑑ケースを買った。ふらっと入った駅ビルに判子屋さんがあったので、立ち寄ってみたのだ。陳列にはプラスチックの四角いのものしかなかったので、店員さんにもうがま口のやつは無いのですね~と愚痴って帰ろうと思ったのだが、レジ前の商品から、「これならありますけど~」と出してくれた。 「2本くらいは入りますね」との談だが、そんなに入らなくていい。何しろ印鑑ケースと言っても、入れるのは小銭なのだ。でも、さすがに「小銭を入れるのでもう1回り小さいやつが~」とは言いに
2,024年10月3週 菊花賞は足の遅い馬を買う。私、これを毎年実行して、近年はさっぱりな成績ではあるが、今年も実行した。ちゃんと根拠はある。菊花賞はクラシックの最終戦で、距離適性を度外視した馬が多く出てくるので、乱ペースの消耗戦になる。 足の遅い馬はこの乱ペースに動じない。というより、足が遅くて、序盤の争いに参加できないのである。そんな前進気勢に欠ける性格なので、長距離戦でも引っ掛かることがない。後方をじっくり走って、みながフラフラになる辺りから進出して、最後まで走り抜
2,024年10月2週 今週は土日月の3日間開催だ。この開催の良い所は2場開催が3日間続く仕様になるので、レース間隔に時間的な余裕があることだ。予想をしていなくても間に合うし、予想が済んでいれば、珍しくパドックや返し馬をじっくり見ることができる。 問題なのはそれが的中には直結しないことで、無駄に買う分だけ無駄に負けるのである。特に見せ場もないまま土曜、日曜と負けて、まだ入金した残高は残っていたが、こんな金額では戦えないと、新聞を買うついでに口座に資金を追加してきた。勝てる
2024年10月1週 競馬エイトの吉田均さんが亡くなったそうだ。私、もうずっと地上波の競馬放送はレース映像しか見ていないし、そもそも吉田さんも番組には出ていないので、画面で見た記憶も遠いのだが、BSの番組には出ていて、まだまだ現役だったのは知っていた。 吉田さん、頼りにした覚えも、大当たりした思い出も無いのだが、淡々とした冷静な口調が、私の競馬解説こうあるべきという基本を作ったような気がする。何しろ競馬を見始めた時点で、第一線にいたのだ。出始めを知っているではなくて、最初
とりあえず、冒頭、情報を羅列するので、次回を考えている方は必要な所を持って帰って下さい。その後は、お好みで。 受付 初日、アーリー入場チケットに当選したので、有明駅に8:15くらいに到着して、受付が8:40ぐらい。東のリストバンド交換所は駐車場の左端(有明海を正面に見て)で、その時間はもう混んでいませんでした。待機列(右端)に到着したのが、その10分後ぐらいで、前に大きい列が2つ、私が並んだのは3列目のはず。その列は早めに埋まりましたが、その先、4列目からは鈍化。目当て次
外観にフライングバットレスの梁、内観に尖頭アーチのリヴヴォールドが造った高い天井、縦に長い石壁にはいくつもの窓が並び、そのバラ窓にはステンドグラスがはめ込まれている。ゴシック建築を象徴する聖堂には陽光が差し、さながら石の森といった様式美だった。 その祈りに満ちた柔らかな空間が、彼女には許されていない。存在する自由は夜の時のみ。闇が包んだ石の森は一転して、少女を閉じ込める墓場のようだった。月明かりに照らされた長い銀髪、生気を感じない陶磁のような白い肌、喪服を思わせる黒いドレス
2024年9月5週 私は基本的に7頭に印を打って、◎〇軸を2頭にした馬券をよく買う。これは今よりバシバシ馬券を買っていた頃の名残で、この頭数だとキリが良くて計算がし易いからだ。ただ、予想としては問題がある。この馬券は◎と◯の扱いが同列なのだ。◎が来ても、〇が来なければ外れ。印に強弱を付けているのに、馬券で同列にしてしまうのはよろしくない。 競馬には格言が幾つもあるが、私が身に染みて感じるのは「軸は1頭」というものだ。特に「金が無い時ほど軸は1頭」である。点数が減るからと、
2024年9月4週 WIN5を買おうと思ったのである。毎週、ほぼ撤退状態ではあるが、最初のレースの前に〇万円ぐらい浮いていたら買おうかなぁ~ぐらいのことは考えてはいる。悲しいかな実行に移すことはほぼないのだけど… 今週、具体的に検討したのは東西の重賞にそこそこの自信があったからだ。神戸新聞杯はメイショウタバル、元々ダービーで◎の予定だった馬なので、ここで負けてもらっては困る。オールカマーは、サヴォーナ、負けるとしてもレーヴェンスティールぐらいだろう。メインを1~2頭で突破
2024年9月3週 今週は3日間開催だ。この制度自体は素晴らしい(マスコミを含めて関係者は変則日程で大変らしいけれど…)と思うが、この月の開催には反対する。スーパー2場タイムにやる必要はないと言うか、せっかくのまったり時間が破壊されて困る。2場×3日間競馬があると、合計で72Rだ。これでは通常の3場開催と変わらない。今月くらい2場のまったり感で過ごしたいのだ。 どうしても3日間開催がやりたいのなら、札幌の開催を延長して、このスーパー2場タイム自体を無くして欲しい。元から3
2024年9月2週 今週から秋競馬、そして、スーパー2場タイムである。開幕月の2場開催をこう呼んでいるのは私だけかも知れないが、兎に角、9月の競馬はまったりだ。昔はこの開催まで札幌競馬があって、三歳の未勝利戦も施行されていた。今週は小頭数が多くて、未勝利馬の格上挑戦も多々見られたので、以前の仕様に戻しても良い気がするのだが…売上的にはこれで問題がないのだろうか… さて、今年は中京が連続開催なので、秋の開幕は中山だけだ。その中山の芝が恐ろしく早かった。過去最高に早い馬場かも
2024年9月1週 ノーリツのビルトインコンロのCMソングを延々と歌わされる夢を見た。あんなもん(失礼)、精度を上げるにも限界があると思うのだが、謎の教師なのか?何なのか?が全く納得してくれなくて、それは延々と歌っていた。全て私のせいなのだけど、ちょっとノーリツが嫌いになった。CMが流れているということは、見ている番組のスポンサードをしてくれているわけなので、感謝するべきではあるのだが… 思うに、私の卒業した中学校はやたらと校歌を歌させる学校だった。何も考えずに従っていた
2024年8月4週 家に帰ったら、マクドナルドの袋があったので、久々に買ってきたのだな~と。何だか珍しい商品が多くて、基本的に保守派の家人にしては冒険をしたのだと思ったが、言うには、もうハンバーガーもチーズバーガーも売っていないのだそうだ。 そんな和菓子屋が餡子を放棄するようなことがあるのか?と疑問に感じたので、ネットで確認したら、時間帯によっては売っていないんですね。所謂、朝マックの時間にはその時間帯専用のメニューがあって、それを過ぎないと通常のメニューの販売はしないよ
2024年8月3週 先日、イベントで人物写真を撮ったのだが、ポーズを決めてもらった後で、「そのまま」とか「そのままお願いします」と言っていた。当たり前の話だが、静止してもらえば、写真はブレないのである。こちらの手が諤々しているとかは別として… その時に気が付いたのだが、「そのまま!」を使う場面はあるということだ。私、ほぼ一生使わないと思っていた。そのままを使う時は、差して来る馬がいるわけなので、「歩け!」で済むし、何が差してきたか?分からなければ、「耐えろ!」(最近の流行