ありがたいの積み重ね
一日も早くこの見えない不安な日々が終息し、
穏やかな日常が戻ってくれますように。
何もなくてつまらない、なんてことはきっとなくて、
毎日、少しずつでも何か新しいことが起こっていたり、
ふふふっと笑ったり、ほっと落ち着く瞬間があったり。
でも、そういうことに気づかない・・・というか、
気づく余裕がないこともある。
朝、目覚める、特別な制限なく食事がいただける
じぶんの身体で見て、聞いて、話して、動いて
夜、眠りにつくまで、劇的なことがなくたって良い。
今日も一日、無事に過ごせた・・・ありがたい。
特にムスコが産まれてからは気になることだらけで余裕がない。
ミルクの飲みは悪くないか、おむつ状況は大丈夫か、
離乳食でアレルギーはないか、熱はないか、泣き時間が長すぎないか
などなど・・・気にし始めたらキリがないけれど、大人と違う、言葉にできない「なにか」をどう汲み取って、不快を快にすることができるのか、なんてことを
考えては割り切り、考えては疲れを繰り返し、なんとか病院にお世話になることもなく過ごすことができている。
今日も一日笑っていた、元気にご飯を食べてくれた、
遊んでいた、よく眠っているという姿を見ては、「今日もありがとう。」
とムスコに声をかける。
コトに当たっている時は、そのことで精一杯になりがちだけれど、
当たり前の日常なんてない、穏やかな日常は、それだけで有難いことなんだ
と、改めて感じる今日この頃。