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絵描きのひとりごと2020年5月1日

朝起きて、色々役所に提出する書類書いて、ご飯食べて、英会話して、制作して一息ついて今日記書いています。

なんか世の中すごく大変な状況なんですが、僕としてはけっこうわくわくしています。なんかけっこう自分の時間いっぱい使えて楽しいなと思っていて、読みたかった本読んだり、アニメーション作るソフト勉強したりして過ごしています。

俺この生活向いてるなー。っていうのが最近思っている感覚なんですよね。

毎朝、「あ、今日はこれやってみよう」でやってみてちょっとずつできてく感じ。自分で時間の使い方決められるのがすごく好きなんですね。今日もそんな気分で文章書いてます。

会社行って仕事するのも好きなんですけど、絵描きなのでやっぱり作品つくってなんぼだろってのがもともと意識としてあるんですよ。

僕は、与えられた仕事ってあまり得意じゃなくて、自分で面白がってやる方が向いてるんだと思います。とにかく今は後ろめたさなしで制作できるのが嬉しいです。むしろ家にいることが奨励されてるし。そういえば子供の頃から一人遊び好きでした。昔会社員やってた頃の違和感をずっと覚えていて、「これって自分の時間じゃないよなー」と思いながら仕事してました。家帰って1時間作品作れれば良い方だったあの頃からすると、今ってかなり良いんじゃないか?と思います。

今のこの気持ち、2011年の地震の時に似ています。あの時って毎日テレビで絶望的なニュースが流れていて、仕事も結構ストップして、家で作品作っていました。日本中が沈んだ雰囲気の中、計画停電が実施されたんですよ。

当時僕は国分寺に住んでいて、自分の地域でも停電が行われました。

僕は夜9時頃、懐中電灯持って街に出て、近所で一番見晴らしの良いとこまで歩きました。そこで見たものは、、ケーキを切った時みたいに綺麗に自分のエリアだけが暗くて、遠くの方は変わらず明かりのついている景色でした。僕は興奮して、友達に電話して、「すごいことになっているよ!」と伝えました。

あの時って、単純にすごいものを見たっていうワクワク感でいっぱいでした。もうなんていうか、やってやるぞ!って気持ちになったんですよね。

自分でも説明つかないんですが、逆境になるとすごく燃える性格なんだと思います。作品作るのって、そんなわけのわからない動機でけっこうできてしまうんですよ。社会的な混乱って、アーティストにとってはけっこう好条件なんじゃないかな。

この騒動のあとって、間違いなく世界中に良い作品出回りますよ。あと日本人の英語力もめちゃ上がるでしょう。(オンライン英会話激混みですもの)

すごく閉塞的な今でもあるんですけど、その裏側では一人遊び好きたちが、コツコツやってると思うと楽しみで仕方ないです。


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