僕ブログ　第23話

【言葉の使い方と伝え方】

日本語って難しいなぁ…って思った事ありませんか？

今日、これに関しての相談を受けたので書いてみたいと思います。

言葉にはクチで伝える言葉と文字で伝える言葉がありますが、皆さんは意識して使ってますか？

僕はめちゃくちゃ意識しながら使う様にしています。

前回にも書きましたが、僕は博多弁と関西弁の区別がイマイチ出来ていません。
関東でしばらく過ごした時期もある為、僕の言葉は
無意識に喋ると標準語と博多弁と関西弁が入り混じってしまいます。

博多で標準語を使い過ぎると冷たい…と言われ
博多で関西弁を使い過ぎるとガサツ…と言われたりします。
また、大阪の身内と話す時に博多弁で話すと
時折、『怒ってる？』って言われたり
思い通りの伝わり方にならない事をよく実感させられました。

誤解を招かない様に笑いながら話しても
逆におちょくってる様に伝わったりもします。

相手と会って話てる時には誤解されてもすぐに修正
したりが可能なのですが
時間に限りのある時の電話や、文字のやり取りは
かなりの確率で誤解や勘違いを生みます。

未成年の頃は、限られた人としか接さないし
簡単に会えるから気づきにくいのですが

社会人となり、色んな県の人と接っする機会がどんどん増えてくるとイントネーションや語尾の違いから
違った伝わり方をしたままになってる事に気づき始めます。

他にも、今日の相談の内容なのですが

ムリ！、ダメ！、えッ？、はぁ？、なんで？
いや！、マジで！、ってか！、でも！、などの、
つい言葉の始めに使っちゃうリアクション語

この最初に使いがちな言葉はかなり危険です。

ムリです！とか、ダメです！とか、いやです！は、『です』を使ってるから丁寧な気がしますが

スパッと否定してるわけですから、後から何故かを説明しても相手の耳には入っていかず、怒りや冷たさやが先行して伝わっちゃいます。

はぁ？、ってか！、でも！も、言いがちですが
否定前提の言葉なので、言われた側は闘争本能や防衛本能のスイッチが即入ってしまいます。

文字にしても、『！』は使い方を間違うと
命令や決めつけなどの強制感が色濃くなります。
『❗️』や『‼️』は特に強くなります。

受け入れる言葉(なるほど！や、はい！)に使うと
受け入れに強調されるので良いのですが
否定語、否定的(ムリ！やダメ！)(ってか！や、でも！)には否定が強制されるのでかなり危険です。

皆さん
もう一度自分の言葉に意識を向けてみて下さい。
日常で当たり前に使ってる日本語
誤解や勘違いを生んでいませんか？
否定しまくって
嫌われたり惹かれたりしていませんか？

対人関係に少しでも亀裂が入ると、それは後に
ストレスへとなります。
そして病気の原因になります。

優しさや思いやりを意識して言葉を使って下さい。
それが無意識で出来る様になるまでは。