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ご褒美の危ない使い方💦間違ったら逆効果!?

こんにちは、おかっちです

毎日30分の勉強タイムを大切にしています☆彡
今日も子育て、経営、自己成長に励みます。

最近は子育てや学校教育、人材育成についての本や記事を読んでいるのですが、子育って、人材育成と同じ!!!

まぁ人の心理なので、当たり前ですが今更実感しております(笑)

さて今日は、《ご褒美》について。
これ、間違ってたら結構ヤバイんじゃない!?ってお話

子供が言うことを聞かない💦**
順番が待てない💦
宿題をしない💦
ちゃんと分け合う事ができない💦**

子供がグズグズして中々思うようにいかない!!
親としてはかなりイライラが溜まってしまう事がありますよね。

例えば、子供が宿題をせずにダラダラしてたら。
そんな時ついついやってしまうのが

魔法の言葉!

『宿題できたら、お菓子あげるから』

子供はご褒美欲しさに、宿題でもイヤな事でも結構やってくれます☆
おお!素晴らしい!ってなりそうですが、ちょっと待った!です。

何事にも特効薬には副作用がつきもの!?
下図は、ありがちな子供と親のアクションとその結果どういう心理状態になるかのフローチャートです

グズつく子にお菓子という報酬を用意すると、何が起こるか?
2つの副作用が考えられます

①お菓子が欲しいから、宿題をすませる思考回路が育つ
どういうことかと言うと、本来の宿題の目的は、学力向上や学習習慣の定着です。しかし、お菓子を報酬として用意してしまったら、宿題がお菓子を貰う為の作業になってしまいます。
これでは、学習習慣は身に付かず、せっかくの時間が無駄に終わってしまいます。裏を返せば、”報酬がなければ宿題はしない”って感覚を育てているのと同じですね💦

②お菓子が欲しいから、よけいにグズつく
親はご褒美を提案して子供にこんな事を期待しているのではないでしょうか?
『ご褒美を貰えて嬉しい!こうやってイヤな宿題もご褒美が有ればできるぞ!そうやって宿題をやっていくうちに、学習習慣がついて、学力がバンバンあがるぞ!ご褒美なしでも宿題を出来るようになろう!』by子供の脳内

残念ながら、こんな事を考え付くなら、宿題はとっくのとうに終わってます(笑)
人の脳は簡略化が大好きです。どのように神経をつないで、脳内エネルギーをどうやって節約するかばかりを考えているのです。なので、実際脳内ではこんな会話がなされています。

『なるほど!グズグズすればお菓子が貰えるのか!素晴らしい発見だ!お菓子が欲しくなったら、グズグズしよう!』

ってなってしまうんです。
さらに!

『ん~今の量じゃお菓子が物足りない!もっと欲しい!』
『よし!もっと強くグズグズしてやろう!そうすればもっとお菓子が貰えるぞ!』

って感じです。

こんな感じでご褒美の使い方を間違えると、親が思っている事と逆の結果になってしまって、負のスパイラスに陥ってしまいます。

じゃぁどうすんの~!って話ですよね?

答えは簡単で、”グズグズした時”や”いつも出来ている事”には何も与えず、【いつも出来て無い事に自発的にチャレンジした時に】報酬をあげる。

例えば
・いつもは靴をバラバラにほったらかして家に上がるのに、今日はキチンと揃えてる時
・いつもは宿題に取り掛かるのに、1時間はかかるのに、今日は学校から帰って直ぐに取り掛かった時
・いつもはゲームを永遠とやり続けるのに、今日は決まった時間通りにやめた時

こんな時に、抱きしめてあげたり、褒めてあげたり、して下さい。
そして、凄く大きな難関を乗り越えた時などには、チャレンジの大きさに合わせて、抱きしめたり、褒めたりするのに加えて、お菓子やケーキなんかのご褒美を加えていくと良いです☆彡

こうする事で自発性が育ち、自ら行動するようになってきます☆彡

薬と同じで、特効薬は劇薬って事ですね。殆どの物事は本能的に楽な方法や簡単な方法をとると、自分が理想としている結果と逆の結果を生む可能性が高いです。物事の本質をとらえて、本当は何をすべきなのかをしっかり考えていきましょう。
基本望んだ結果は、険しい道の先にしかありませんね☆彡

根本的な部分を見据えて子供の成長を見守りましょう☆彡

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