岡井 翼

萬古焼職人。古き良きものを現代に残していきたい。それは家族を迎える温かい料理を引き立てる一皿にしたい想いから。 自然の鉱物や天然の木灰を使い釉薬をつくり、土をロクロ成形して、窯で焼いています。

岡井 翼

萬古焼職人。古き良きものを現代に残していきたい。それは家族を迎える温かい料理を引き立てる一皿にしたい想いから。 自然の鉱物や天然の木灰を使い釉薬をつくり、土をロクロ成形して、窯で焼いています。

マガジン

  • 2014.10月制作 面取りマグカップ

    ①白土を轆轤で水引。②共土で人差し指くらいの太さにして、図の様に丸くする。(固まるまで)③①に②を土泥でくっ付ける。

  • 2014.10月制作 面取り煎茶碗

    ①粒子の細かい白土を轆轤で水引②乾いたら刃バリで面取り③高台を削る④天日干ししたら、スポンジで小口とシッタ跡を拭う。

最近の記事

pollock coffee と、伊勢茶と 、萬古焼と。

トップ写真は2018年の5月に三重県四日市市でオープンしたcoffee shop“pollock coffee”のオーナー金森さん。 うちの南景製陶園から徒歩5分でいけるし、ドリップでコーヒーを入れてくれるお店だったので直ぐに仲良くさせてもらえました。(勝手なイメージだけど機械で淹れるコーヒー店は仲良くなりづらい) この夏は"注ぐ器"をメインに展覧会もさせていただきました。以前一緒に仕事した茶師の海老名さんをご紹介したら、金森さんと意気投合されて、煎茶の淹れ方ワークショッ

    • ○○さんの大ファンです。

      食欲の秋!食卓を彩る陶磁器を購入するベストシーズンの到来です。 この時期になると、焼き物屋さんがセカセカとし、秋の陶器市の準備に追われます。 今日は陶芸作家目線で見た、陶器市でお得に購入できるコツを伝授いたします。 1.良いものは早くなくなる。 2.やたらと値切らない。 3.○○さんの作った器のファンなんです。 4.顔と名前を覚えてもらう。 1.「良いものは早くなくなる」 陶器市はだいたい2日間〜1週間くらいある地域もあります。なんだ、そんなにやってるなら、最終

      • キラキララスタ彩レポート

        2015年1月29日〜2月3日まで開催しました、大阪茶屋町のギャラリー4CATSさんでの個展が無事終わりました。 今回は製作期間に余裕があり、11月、12月に自宅と南景製陶園工房の両方で成形。これを1月から焼成して、絵付けや銀彩などを施しました。 今回のテーマは「キラキララスタ彩と銀彩」ラスタ彩とは、イスラムから続く伝統技法で、金属釉を低下度で定着させる色彩です。 ラスタ彩をやり始めて3年くらい経ちましたが、今回でようやく焼き方にコツを掴んだ気がしています。 失敗は成

        • +3

          キラキラ光るラスタ彩と銀彩の器たち

        マガジン

        • 2014.10月制作 面取りマグカップ
          0本
        • 2014.10月制作 面取り煎茶碗
          0本
          ¥100

        記事