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子どもの頃の思い出って覚えていますか
今日は国家資格キャリアコンサルタントの更新講習でした。
5年前はリアルで受講した講習も、いまではオンラインになって学びの質も量もずいぶん変わりましたね。
そんな更新講習ですが、午前はカウンセリングの基礎を、午後はすごろくゲームを使った自己理解の基本を学びました。
このすごろくゲーム、小学校時代から始まって止まったマスのできごとを語るものなんです。
「恥ずかしかった思い出は?」「好きな教科は?」といった具合に、質問に答えることで、当時の思い出を語ります。
そして仲間のかかわりによって、語りに映る自分らしさを理解するという、れっきとしたキャリコンの学びになっています。
今回わたしは、これまで語ったことのない思い出を口にしていました。
「太ももにガラス片が刺さって血が出たため、母にズボンを脱がされてパンツ一丁にさせられ、自転車の後ろに乗せられて近くの病院まで運ばれた」という何とも恥ずかしい思い出です(笑)
こんな笑い話を語りたくなったのは、なぜなのか・・・自分の気持ちと向き合ってじっくり考えました。
結局、つながっていたのは「しっかりとしたお兄ちゃんという役割を果たせなかった」という気持ちでした。
いうほどいい兄ではないですが、それでも長男という役割にはこだわっている自分がいるんでしょうね。
D.E.スーパーの『キャリアレインボー』のように、年齢に応じた役割を果たすことにこだわりを持っている自分を、いま感じています。
それはいまもそうですね。教員として、地区長として、キャリコンとして、ファシリテータとして、夫として、男として、一人の人として・・・様々な役割を任されていて、全うしたいと考えています。
だから、今日たどり着いた金の糸は『役割を全うするわたし』でした。
いま悩んでいることの1つに、「役割を果たせていないこと」があります。それがずっと心にひっかかっていて、すっきりできないんです。
ようやく今日の学びで原因が判明し、解決に向けて動き出せそうです。
みなさんは、子どもの頃の思い出って覚えていますか?
そこには、いまにつながるどんな自分がいますか?
明日も素敵な一日でありますように。